おはようございます!民宿美味し宿かどやのGakuです。昨日、「透明度」「自然豊か」という視点から海水浴場を探す場合、瀬戸内海・太平洋側よりも日本海側の海水浴場の方がオススメですと、というお話をさせて頂きました。夏休み期間中に海水浴場を検討する際、もう一つ気にしておくべき点に「台風」があります。
「日本は台風銀座」ってご存じですか?
「日本は台風銀座」って言われているのをご存知ですか?台風の通過が多く、被害を受けやすい地域のことを「台風銀座』と呼びます。その中でも、沖縄・九州・四国地方から、近畿地方南部にかけてをさすことが多いです。これって実は西日本、特に太平洋側のことなんです。
3連休にやってくる?!心配な台風11号
(Weather Mapより)
せっかくの夏休み。今回の台風11号も次の3連休太平洋側に影響を出さないかが心配です。
日本海と太平洋。台風の影響を受けやすいのはどっち?
日本列島を台風が直撃!通常は早くてお盆から秋口に多いです。
月別台風(気象庁のデータより)
台風のエネルギーは暖かい海面から供給された水蒸気が凝結して雲粒になるときに放出される熱です。つまり、上陸すると一気に弱まります。そのため、日本海側まで台風が来ることは非常に少ないです。日本海側と太平洋側、住むならどちらが良い?という質問があった時、「日本海側の方が台風が少ない」というメリットを上げる人もいらっしゃいます。(但し、日本海側は冬の雪が多い)
特に海水浴シーズンに台風の影響を受けやすいのは太平洋側。日本海側はむしろ台風の右側に入れば強い南風で海はベタ凪になります。(まれに台風の東側に入ってしまい、日本海側も太平洋側もアウト!という時もあります)あくまで絶対ではなく確率論ですが、「海水浴を計画したけどその日に台風が日本列島の近くに来そう!」となった場合、太平洋側では海水浴禁止、日本海側はOKとなるケースが多いです。(例外的に去年2014年は日本海側も夏休み期間中週末ごとに海が荒れていましたが・・・)
大切な家族良好で海水浴を検討されているならば
夏休み期間中、家族で海水浴旅行を検討している。そんな時に中止になる可能性の低い場所を選びたいのであれば日本海側がオススメです。
雨や雪の多いイメージのある日本海ですが、夏場は太平洋側よりも日本海側の方が雨の降る確率は低いです。イメージとは異なり、日本海側は夏らしい夏を体験できるます。間もなく梅雨明け、夏真っ盛りがやってきます。今年の夏の海水浴は日本海に足を伸ばしてみませんか?
と、言ってはみたものの今朝のニュースでの台風11号の進路予想を見てみると・・・
この進路の通りだと3連休日本海側もやばくなるかも・・・(T^T)
進路がもう少し東寄りになることを祈ります。
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魚介類が美味しいのも日本海の魅力♪
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