楽天トラベルEXPOにて「龍馬伝」の脚本家福田靖さんの講演(前編)

お勉強

おはようございます!民宿美味し宿かどやのGakuです。昨日のブログにて受賞のお知らせをさせて頂きましたが、参加した楽天トラベルEXPOというのは受賞式だけでなく、色々なWEB集客の勉強会(分科会)や講演会もあります。今回、とても面白かった脚本家福田靖さんの講演についてのお話をさせていただきます。

福田靖さん

楽天トラベルEXPOの案内より

ドラマ・映画でヒット作品を連発する脚本家
福田靖のエンターテイメントの創造 作品に込めた想い

特別講演には、ドラマ・映画でヒット作品を連発され、日本中に感動を与え続けていらっ しゃる脚本家、福田 靖氏をお迎えします。 作品に込められた「魂」は、類希な探求心とそこから幾度も繰り返すコンセプトメイキングとストーリー展開、そして自ら演じ紡いで初めて力強い言葉として、映像として伝えられ、観る者を魅了します。
この福田氏の「エンターテイメント」創造のプロセスは、上質な時間と空間を提供されている皆さまに、さらに新しい世界を拡げる機会となります。是非、ご期待下さい。

福田靖さんは「海猿」や「ガリレオ」「HERO」などのヒットテレビ番組の他、大河ドラマ「龍馬伝」の脚本家でもあります。以前当ブログでも紹介した映画「真夏の方程式」も福本さんの脚本だったんですね!今回は特に「龍馬伝」の脚本を書かれた時のエピソードをお話しただきました。

龍馬伝「龍馬伝」を見たい場合はこちら

「龍馬伝」エピソード

2010年の大ヒット大河ドラマとなった「龍馬伝」の脚本オファーを受けたのは2007年だったそうです。大河ドラマって3年前に計画されているんですね!当初は坂本龍馬の話の予定ではなかったそうです。なぜならNHKの大河ドラマは同じ主人公で再度行うことはしないというルールがあるから。坂本龍馬は既に昭和43年「龍馬がゆく」で放送済みだったんですね。今回は岩崎弥太郎の視点から坂本龍馬の生涯を見る、ということで「竜馬がゆく」とは異なる解釈でのストーリーとするということで決定したそうです。

大河ドラマは史実に基づいたフィクションです。坂本龍馬に関して言えば、「竜馬がゆく」自体小説であり、エピソードの多くがフィクション。多くの史実として伝えられているエピソード(例えば勝海舟と坂本龍馬の出会い)は、小説内で創作された話だそうです。

岩崎弥太郎と坂本龍馬が初めて出会ったのも、1867年龍馬が亀山社中を海援隊と改めた頃。当時弥太郎が土佐藩の設立した商社土佐商会に勤務していた時です。その後1年も満たずに龍馬は暗殺されますので、史実においてはそれほど接点はなかったんじゃないかと言われています。

「竜馬がゆく」とは異なる解釈でどのように脚本を作っていくのか?エンターテーメント性の高いシナリオを作るとは?そもそも楽天市場のコンセプトはShopping is?entertainment。楽天トラベルはTravel?is entertainmentです。お客様を楽しませるエンターテーメントはどのように作り、構築していくのか。そのヒントとなる講演でした。長くなりましたので詳細は明日、お話ししますね。

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TODAY’S PHOTO
活イカげその塩焼き
活イカげその塩焼きGakuのインスタグラムより

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