兵庫県の日本海側香住で夏の名物になっている「活イカ」について
おはようございます!民宿美味し宿かどやのGakuです。カニシーズンが終わりということで、当ブログも但馬牛や活イカのお話が増えてきています。特に香住といえば海産物。夏はイカが名物です。今日は「活イカ」という言葉についてお話ししますね。
「活イカ」ってそもそも何?
先日のブログにて香住で獲れるイカの種類としてスルメイカ、ソデイカ、ケンサキイカ、ホタルイカなどのお話をさせていただきました。
そんな中、香住でよく聞く「活イカ」という種類は登場しませんでした。「活イカ」とはイカの名称ではないんですね。では地方の呼び名?例えば香住ではスルメイカのことを真イカ、ソデイカのことを赤イカ、ケンサキイカのことを白イカと言います。「活イカ」は地方名称でもありません!
活イカの「活」とは「活(い)きた」という意味。まだ動いている状態の活きたイカのことです。
これを食べる直前に調理します。
透き通るほどの透明感と、コリコリッとした食感が特長です。実は、甘さに関しては活きの良いイカほど甘みは感じません。お醤油で食べるとお醤油の味しかしないかも。が、お塩で食べるとビックリするほど甘いんです!!
活イカは塩で食すべし
塩にも活イカに相性の良い塩とそうでない塩があります。(岩塩との相性が良いです)
味覚的にはイカソーメンや普通のお刺身で食べるのとはまた違った食べ物と考えていただいて良いかもしれません。
なお、「活イカ」は5月中旬から8月末まで獲れますが、前半は真いか、6月中旬以降に白いかとなります。スルメイカとケンサキイカが「活イカ」として出される、といった感じです。
「活イカ」の定義、ご理解いただけましたでしょうか。
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TODAY’S PHOTO
〆の名物「イカ丼」
丼のイカは「スルメイカ」です!
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香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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