雪が降っていなくても冬に日本海側へノーマルタイヤで行っては行けない理由

おはようございます！民宿美味し宿かどやのGakuです。今日は久しぶりの天気予報に雪マークのついた日。現在香住では雪は降っていません。道中山沿いでは降る予報ですので本日車で日本海側にお越しの方、お気をつけ下さいね。とは言えここのところ、天気予報で雪マークがついていてもさして大雪とはならない。そんなありがたい日が続いています。寒波は2回続けて大きなものは来ないと言われていますが、お正月のすごかった寒波による大雪と比べると、ここのところの積雪はひどくはありません。それもあってか、時々

雪は降ってないからノーマルタイヤだも大丈夫だよね？

というお問い合わせをいただくことがあります。

そう言えるかといえば、そうでもありません。スタッドレスタイヤは必須、雪が降っていなくても、ノーマルタイヤでは来てはいけない理由があります。

雪ではなく本当に怖いのはアイスバーン

雪道走行はたしかに危険です。強く降っている道中は目の前が真っ白で見えなくなる時も。そんな時は無理せず運転を休止するのもひとつの方法です。小降りになった時に移動するのがコツです。でも、もっと怖いのはアイスバーンです。気温が0度前後になった時が要注意です。タイヤが滑ってしまう。これが怖い。万一対向車線にはみ出してしまった時のこと、その時の対向車がトラックやバスなどの大型車だった場合のことを想像してみてください。

前方の車とぶつかった、ぐらいでは済みません

ノーマルタイヤだと自動車専用道路に乗れない！！

雪が降っていたらスノータイヤ（スタッドレスタイヤ）でなければならない。でも、実はそれだけではないんです。

雪予報が出ていたら、自動車道に乗る前に、冬用タイヤチェックされる場合があるのです。

「雪降ってないやん！」
と文句を言ってもダメです

つまり、降っている、降っていないという問題ではなく、雪の降る可能性のある日、ある時期は自動車道には乗れない可能性があるのです。（特に播但自動車道は要注意！）その場合、下道を通る事になってしまいますが、通常下道の方が日中でも日陰がアイスバーンのままになっていたり、危険な箇所があったりします。今の時期、冬用タイヤチェックはよく行われていますので、安直にノーマルタイヤで日本海側に向かうことはできないのです。

少なくともお車でお越しの場合

「12月下旬から3月上旬は冬用タイヤ必須でご予約を」

とお考え下さい。

以上が「雪の降っていない時を狙ってノーマルタイヤで」という考え方はオススメできない理由です。当館のブログには「香住　ノーマルタイヤ」「香住　スタッドレスタイヤ」「城崎温泉　ノーマルタイヤ」という検索でお越しの方も結構いらっしゃるので、今回ちょっと厳しめな事を書かせていただきました。

あと、

スタッドレスタイヤを履いていても大変なほど雪は降ることがあるんですか？

というお問い合わせをいただくことも。コチラについては明日、続きを書かせていただきます。

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TODAY’S PHOTO
「冬用タイヤ確認書の裏面」

様々な注意事項があります