福本清三さん「太秦ライムライト」香住凱旋記念上映会に行ってきました。

おはようございます！民宿美味し宿かどやのGakuです。

昨日は、地元香住出身の俳優福本清三さんの初主演映画「太秦ライムライト」香住凱旋記念上映会に行ってきました。

舞台挨拶もありました！

何と、今年で71歳！！それでいて素早いフットワークと軽い身のこなし。すごいです！奇しくも映画の中でも実家に帰って畑仕事をするシーンが有りましたがそこで「若い頃この野山を駆けまわったおかげで今の元気な身体がある」という台詞がありました。以前出版された本の中でも確かそんなことを書かれていたような記憶があります。

福本清三さんとは？

日本の俳優。兵庫県城崎郡香住町出身。血液型はB型。本名は橋本清三（はしもとせいぞう）。東映京都撮影所所属。50年以上に渡り、時代劇・現代劇を問わず「斬られ役・殺され役」を演じてきたことから、「5万回斬られた男」の異名を持つ。

Wikipedia「福本清三」より

大部屋俳優として脇役、切られ役として50年以上やってきて、71歳にして初主演。その生き方が道徳の授業にも採用されています。

今回の主演映画。「太秦ライムライト」。その気になる内容は・・・

まさに福本さんの自伝的ストーリー！

斬られ役一筋のベテラン俳優役です。役の名前が「香美山清一」。そうなんです。香美町から名前をとっていただいた役名なんだそうです。内容はチャップリンの「ライムライト」の日本版といった感じ。ストーリー詳細とその他の配役はこちらをご覧下さい。

今回、昼と夜、2回公演があったのですが、700人入るホールが満員！！

私はお昼の部で鑑賞、上映30分前に既に満員でした！

映画の感想ですが、とても深い、感動的な映画でした。ラストシーンは周りの人の多くがハンカチを目に持って行っていました。私自身、目頭が熱くなりました。主役の福本さんは決してセリフは多くないんです。だからこそ、心に訴えかけてきます。
海外での評価がとても高いというのも納得、12月より全米配給が決定したそうです！