おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。
まちあるきガイド「おじろ」編では『但馬牛(たじまうし)』にフォーカスしたガイドを行っています。
「たじまぎゅう」(お肉になった状態)ではなく「たじまうし」(生き物としての牛)です。
但馬牛ミニ博物館でダイジェストレクチャーを受けた後、何ヵ所かの見どころを巡ります。
今回はその代表的な2か所をご紹介します。
田尻松蔵さんの生家
黒毛和牛の99.9%の素牛である名牛「田尻号」。
その生家があります。
現在松蔵さんのお孫さんご夫婦がお住まいです
もう既に牛は飼っておられませんが、松蔵さんが牛を飼っていた当時のままの部分が多く、当時の光景をイメージできる場所も多数あります。
松がものすごく成長しています!
まちあるきガイドの際は、松蔵さんのお孫さんである田尻昇さんのお話もお聞きする予定です。
おじいちゃんとの思い出話だけでなく、牛と共に暮らす生活がどんなものか、色々と聞けるかも?!
実際の畜舎見学
もう一つの見どころは実際に畜舎を見学していただくこと。
こちらはしっかり口蹄疫対策もさせていただきます!!
家族の中に牛のいる生活。
私の母親(女将)の時代はそんな家は佐津でもたくさんありました。
(おじろの「あつた蔓」とともに有名なのが佐津川流域の「よし蔓」です)
リアルに牛との暮らしをされている方のお話、面白かったですよ!
(詳細はぜひ現場で直にお聞き下さい♪)
さて、気になるモニターガイドの日程は以下のとおりです。
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但馬牛と棚田の暮らしを訪ねる小代モニターツアー
知っていましたか?今、日本にいる黒毛和牛の、実に99.9%が、香美町小代の銘牛『田尻号』(昭和14-29年)の血統であるということを。香美町小代は、江戸時代から現在まで純血を守ってきた系統、但馬牛のルーツの地です。ここで1年弱育てられた仔牛が全国の牧場に出荷されます。小代では昔から農耕牛としてよく働き、農家では家族同様に育てられました。 そのような但馬牛の基礎知識を少し学んだあと、今も残る「田尻号」の生家を訪ね、田尻号の育った部屋「厩(うまや)」を拝見します。その後移動して畜産農家を訪ね『但馬牛と棚田の暮らし』を農家さんから直接お話を伺います。昼食には但馬牛と豊かな自然が育む小代の山の幸を盛り込んだ特別ランチをご用意。小代の自然の素晴らしさと食材の美味しさ、小代の方々との楽しい語らいが、忙しい日々を過ごす毎日を一時忘れる、心の洗濯になるでしょう。
但馬牛と棚田の暮らしを訪ねる小代モニターツアー
◆日程:7月13日(日) 9:30~13:30 (4時間)小雨決行
◆集合場所-小代物産館
◆行程
但馬牛ミニ博物館でミニレクチャー→銘牛田尻号生誕の家訪問→大日堂(牛の神様)→牛舎訪問→久須部渓谷→昼食→小代物産館でアンケート記入→解散 (予定)
◆参加費 通常4500円のところ、モニター価格3000円
(昼食付・資料、ガイド料、保険込 小学生以上同額)
◆参加条件 口蹄疫予防のため、7月6日(日)~7月13日(日)の間に海外に渡航あるいは帰国される方はご参加いただけません。
◆主催 NPOたじま海の学校 共催:山陰海岸ジオパーク小代ファンクラブ
協力 小代観光協会
◆申込方法
参加者の氏名、年齢、住所、電話番号(携帯)を電話、Fax、メールにてお知らせください。折り返しご連絡します。
NPOたじま海の学校 担当:今井
669-6402 兵庫県美方郡香美町香住区訓谷316
E-mail:umigaku@@gmail.com(@を半角1つに訂正して下さい)
Tel&Fax:0796-39-4811
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興味のある方、ぜひご参加下さい!!
※かどやから約50分。朝食食べてからのチェックアウトでも十分に間に合います!!
香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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