おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。
城崎オンパク3つ目はコウノトリ見学ツアーです。
幸せの鳥・コウノトリの子育て見学ツアー
※画像をクリックするとリンク先に飛びます
コウノトリの郷公園などである程度の知識はあるつもりでしたが、今回専門家の方からしっかり学ぶことにしました。
集合地は城崎温泉駅前ということで、今回は列車で行きました。
少し早く着いたので、駅前の足湯でまったり。
普段駅を使わないのでゆっくり駅前を歩くといろいろな発見がありますね。
城崎温泉では浴衣の似合うまち、とともに下駄の「カラン、コロン」という音も大切にしてきました。
音も大切な風景の一部なんですね。
下駄供養の様子(動画)
前置きが長くなりました^^;
コウノトリ観察ツアーです。
今回は城崎温泉駅前集合ということで参加者用のバスでの移動です。
バスで何ヶ所かの営巣を巡ります。
今回ガイドしていただいたコウノトリ湿地ネット代表佐竹節夫さん
バスの中から色々とお話をお聞きすることができました。
まず、最初に訪れたのはハチゴロウの戸島湿地。
目の前には美しい湿地が広がります。
ラムサール条約とは?
「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」
詳細はこちら
こちらにもコウノトリの営巣があります。
うぁーーーー
こんなに近くで撮れるの????
はい、いえ、、、
種明かし。
モニターに写ったコウノトリを撮った写真です・・^^;
こちらでは、モニターではっきりと観察できるのです。
(勿論、近くにまで近づくことはできません)
ここで、コウノトリについての基本知識を教えていただきました。
(基本なのに知らないことばかりでした^^;)
まず、コウノトリは肉食大食いであること。
一羽のコウノトリが1日にドジョウ80匹を食べるそうです。
このことが何を意味するか。
10羽のコウノトリを育てるには800匹のドジョウが必要。
100羽のコウノトリを育てるには8000匹のドジョウが必要ということ。
これを確保できる環境を作る、ということが『コウノトリの野生復帰』ということです。
ちなみにコウノトリは渡り鳥。
繁殖活動地として定着する当地だけでなく、「渡る」際の中継地も含め、保全すべき地域をドンドン広げていかないとなりません。
勿論それは国内だけでなく、海外も、ということになります。
地球規模の深い課題を抱えています。
ちょっと深い話になってしまいましたね。
明日はもっとライトなお話。
コウノトリの見どころ的なお話をしますね。
ハチゴロウの戸島湿地
兵庫県豊岡市城崎町今津1362
入場料:無料(募金)
会館時間:9時~17時
休館日:毎週火曜日、年末年始
香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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