おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。
先日の当麻町の「いちいの宿」さんに続いてご紹介させていただくのは、洞爺湖にて宿泊させて頂いた「湖畔の宿かわなみ」さん。
洞爺湖は全て洞爺湖町と思っていたのですが、東側は壮瞥町になります。
(今回、初めて知りました^^;)
なので、「湖畔の宿かわなみ」さんは洞爺湖温泉街からは少し離れています。
奥洞爺温泉郷という名称の地域になるそうです。
現在、もっとも力を入れているのが壮瞥町産黒毛和牛の奥洞爺牛。
飛騨牛の名牛として知られる「安福」の系統だそうです。
ん??
飛騨牛の「安福」???
ひょっとして、、、、
はい、「安福」は「あつたづる系 幸福三号」の系統、つまり香美町、但馬牛が祖となります。
思わぬつながりです。
つながりといえば、なぜ今回こちらのお宿を選んだのか。
かわなみの女将さんが洞爺湖有珠山ジオパークの火山マイスターなんです。
初めてお目にかかったのは一昨年の11月にあった日本ジオパーク全国大会室戸大会にて。
ある分科会で私と女将の川南さんが一緒に発表を行いました。
その後、ご縁が続き、去年の3月には当館へカニを食べにもいらしてくださいました。
そして今回、私の方がおうかがいすることがようやくできました。
女将の川南さんは洞爺湖有珠山ジオパークの火山マイスターでもあり、ジオガイドでもあります。
今回は、昭和新山をガイドしていただきました。
昭和新山や有珠山のお話は勿論のこと、川南さんのお話でとても共感できたこと。
川南さんは嫁いで宿の女将になったので、生まれは洞爺湖、壮瞥町ではありません。
最初は宿の仕事を覚えるのと子育てをするのに精一杯。
地域のことを知る余裕もなかったし、正直知ろうも思わなかったそうです。
それが、宿のすぐ裏にあった火山の研究所の先生方と仲良くなり、お話を聞くうちに次第に仲良くなり。
あれよあれよといううちに女性初の火山マイスターに合格していたそうです。
今では地域の素晴らしさを”熱く”語るガイド兼女将さんです。
昨日に続いて「宿を人で選ぶ」というお話をしていますが、仲が良い=関係性が深い、というだけでなく、地域(地元)に対する深い愛情を持ってらっしゃる方のところに行きたい。
そんな風に私は思っています。
今回、強風により、有珠山ロープウェイに乗ることができませんでした。
洞爺湖の湖上ツアーも計画して頂いてたのですが、残念ながら今回はかなわず・・・
ぜひまた行きたいと思っています。
湖畔の宿かわなみ
〒052-0107 北海道有珠郡壮瞥町洞爺湖温泉53
0142-75-2715
いつか行きたいところ、また行きたいところ。
ドンドン増えていきそうです^^
香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
↑↑↑
スマートフォンから電話番号を
タップすると直接電話できます。