おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。
いよいよ本日で松葉ガニシーズンも終了です。
3月31日は私たち香住の人間にとっては大晦日です。
あすから4月。
春プランとなります。
引き続きよろしくお願いします。
今春はジオ鍋の予約が多いです♪
さて、香美町立海の文化館が1年間の工事を経てリニューアルされました。
先日、関係者向け内覧会があり、参加してきましたのでご紹介したいと思います。
まず、一般的にどんな施設か。
これは、新聞記事を読んでもらった方が早いです。(笑)
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(略)
これまでの魚類の剥製をはじめ海洋文化に関する資料展示に加え、町の豊かな自然や山陰海岸ジオパークについて学ぶ施設に生まれ変わった。
(略)
1階は同ジオパークのコーナーとした。日本列島の形成や町の地形地質を生かした暮らしや食文化をパネルで解説。
町の特色を山▽海▽大地の恵み▽歴史・風土-の4分野ごとに、地図と写真で紹介している。
地質や地質、風土がもたらした町の多様な暮らしを表現したジオラマもあり、視覚的にも楽しめる工夫が施してある。
2階は漁業の歴史などが学べるほか、貝殻細工などが体験できるワークショップのスペースを設けた。
(略)
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展示一新「ジオパークと海の文化館」 香美、改装開館へ(神戸新聞)
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(略)
1階は、ジオパークに関する展示をほぼ新設した。
香美町が千メートルを超える山から水深2千メートルの海まで川でつながり、農業や漁業、さまざまな生活文化を地形が育んできた様子をジオラマで説明。
海岸の景勝や山間部の棚田、滝などの見どころを地図や写真付きで紹介している。
日本海の成り立ちやジオパークの概要などもパネルで説明しているほか、入り口にはJR山陰線余部鉄橋の橋脚の一部や、香美町小代区にあった巨大な杉の幹などが、同町役場本庁舎から移されている。
2階では、従来の魚の?製や北前船、漁業に関する展示をリニューアルしている。
入館は無料。有料で焼きちくわ作りなどの体験ができる。水曜日休館。
(略)
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「香美町立ジオパークと海の文化館」はここを見よう!
新聞記事の太字にしているところに注目!
ズバリ、ジオラマです。
大きな詳細な地形ジオラマと小さな生活文化のジオラマの2つがあります。
高さの尺度を3倍にすることで、香美町の地形がよくわかるジオラマになっています。
ホント、平地のないまちだな~とか。^^;
砂が積み上がって集落の土地ができたところを確認できたり。
(岡見公園付近や佐津、竹野猫崎など)
画期的なのは小さい方のジオラマ。
面白いのは、地形を通してどんな風土や文化、人々の暮らしが生まれてきたかを解説しているジオラマです。
ジオラマで地域住民の暮らしぶりを表す。
これって新しい試みですよね!!
但し、ただジオラマを見ただけではわかりませんよね。
しっかり解説員がつくところがリニューアル前と違うところです。
展示品以上に解説員(館内ガイド)に力を入れている模様。
もちろん、無料です。
旅行で香美町にお越しの際、まずはこちらで情報収集。
色々と聞いてみるのも良いかもしれません。
素晴らしい立ち寄りスポットとして、期待大です!!
4月5日オープンです!!
(先着200人に缶バッジ、エコバッグなどの記念品有)
香美町立ジオパークと海の文化館
〒669-6541
兵庫県美方郡香美町香住区境1113(香住漁港東港)
TEL:0796-36-4671
利用時間:9:00 – 17:00(入館:16:30)
休館日:水曜日
香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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