『但馬』は「たじま」、「たんば」と呼ばないで、プロジェクトなんていかがでしょう~田尻松蔵さんからのインスピレーション

グルメ食材

おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。

今日は桃の節句。
いよいよ「春」が来た!
って感じです^^

もう一つだけ小代関連のお話。

先日の会議中に「但馬牛の詩」と並んで
話題となったのが

「田尻松蔵さんと田尻号の写真」

田尻松蔵
小代観光協会HPより拝借

この写真、インパクトがあると思いませんか?

「和牛の里おじろ」を語る時

但馬牛(たじまぎゅう)ではなく
但馬牛(たじまうし)

の話になります。

あ、ちなみに
たじまぎゅうとはお肉のこと。
たじまうしとは生き物としての”牛”のこと。

「和牛の里おじろ」は
和牛を食べに来るところではなく、

和牛の育った環境を
観て触れて感じる場所です。

但馬牛ゆったりウォーク
但馬牛ゆったりウオークさんのFBペーじより写真拝借

↑↑↑
こんな感じの風景の広がる場所です^^

話を元に戻します。

田尻松蔵さんと田尻号の写真。

これってすごいよね、
という話になりました。

日本の黒毛和牛の99.9%はこの
田尻号の血統を受け継いでいます。

この牛がいなかったら
今の和牛の素晴らしい肉質は
なかったかもしれません。

田尻松蔵さんの情熱と愛情がなければ
今の和牛の素晴らしい肉質は
なかったかもしれません。

思えば思うほどすごいこと、
素晴らしいことです。

何よりこの写真のインパクトがすごい。
当時の人と牛の関係、風土、歴史が
伝わってくると思いませんか?

もう一度掲載↓↓↓
田尻松蔵
戦前の人特有のたくましい体つきですね

この写真をポスター化できないか。

昔の写真って魂を揺さぶられますよね。

例えば豊岡市の

コウノトリと但馬牛の共生
豊岡のCOOPにある「コウノトリと但馬牛」

豊岡カバン
以前JRの豊岡駅で見かけた豊岡カバン

そしてわが町でも

香住新ポスター
今シーズンの香住のカニポスター

などなど。

いいですよね。^^

それらと比べても、
「田尻松蔵」さんという
「人」が明確になっているのが良いです。

田尻松蔵
ポスター化計画、いいと思いませんか?

更に妄想は膨らみます。

当館でも但馬牛のステーキを
お出ししています。

但馬牛ステーキ
但馬牛ステーキ

ご予約をお電話でいただく時。

3~4組に1組ぐらいの確率で

「たんば牛のステーキをお願いします」

と言われます。

たんばは「丹波」です。

でも考えてみると

「但馬」の「但」はたん、「馬」は「ば」

と読めます。

「但馬」を知らない人は
「たんば」と読んでも不思議ではありません。

ある意味まだまだ「但馬(たじま)」は
マイナーなんですね。

そこで、「和牛の里おじろ」を知らしめると同時に
「但馬牛」とともに「たじま」の読み方を
をもっとメジャーにするのに
「田尻松蔵」さんのポスターを利用できないでしょうか。

和牛のレジェント「田尻号」を
育てた田尻松蔵さんこそがレジェンドです。

「和牛の里おじろ」と「たじま」を
メジャーにするためのポスタープロジェクト。

いかがでしょう^^

 

香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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