おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。
今の時期はカニのお話が多くなりますね。
あ、でも、やっぱりカニのお話を書いた時の方が
お客様のアクセス数は多いんですよ。
香住のカニ宿ですから、やっぱ
カニのうんちく書いていかないといけないですよね~^^
今日もそんなお話を一つ。
以前にも申し上げた通り、
当館の仕入れ港である柴山港は
日本で一番最初にカニを生け簀競りを
したところ(と思われます)。
思われます、というのはちゃんと調べてないから^^;
少なくとも日本海では最初だったのですが
北海道がどうだったか・・・
すくなくとも、松葉ガニ、越前ガニなどの
ご当地ブランドガニの地域では
一番最初だったはずです。
生け簀に入れた元気の良いカニで競りをするのが柴山流
勿論、この生け簀競りをする前段階として
大型船による船内生け簀の存在があります。
水揚げされて船の中でも生け簀、
競りの時点でも生け簀。
これが柴山港水揚げの松葉ガニ(柴山ガニ)の価値なわけです。
更に更に!!
勿論、競り落とした仲買人さんのところでも生け簀。
当館に持ってきていただいてからも生け簀なんです。
かどやの生け簀
かどやの場合、生け簀は調理場にあり、
お客様が普段見ることができない場所にあります。
いわゆる”見せる用”生け簀ではありません。
最大で100ぱい以上入ります。
生け簀で元気にしているカニを
お客様にお出しする直前にさばくんです。
この”鮮度”がおいしさなんですね~^^