但馬の小京都「出石」の魅力は再生力にあると感じました
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
ジオパーク研修において最後に紹介したいのは、まちあるきを行った但馬小京都「出石」。
徒歩で周遊できる範囲の城下町。何度も訪れていますが、まちあるきガイドを受けたのは初めてです。
出石にてまちあるきガイドをしていただいた加藤さんはジオパーク認定を受けた14年前は豊岡市の職員さんでゆるキャラ玄さんの生みの親。当時から存じ上げていた方ですが、現在は地元の出石で観光ガイドをされています。
地元の方ならではのお話、知らなかった話も多く、とても面白かったです。
お話を聞きながら、出石のまちを歩くと、昔の建物をリユースして今風のお店としているところが多いことを実感しました。まちの人たちの熱意においても再生力の強いまちだと感じました。
昭和42年に2軒しかなかったお蕎麦屋さんが現在40軒にもなっているお話。今ある出石城も国や県の補助金に依存せず、当時町民がお金を出し合って観光のシンボルとして建てたお話。
鉄道が通らなかったからこその危機感、新たな産業への渇望。今ある資源を有効に活用しようとする前向きな努力。詳細はこちらには書きませんので、是非ともまちあるきガイド等に参加して、お話を聞いてみていただきたいと思います。
城下町である歴史的建造物以上に様々な物語を知ることができます。
11月と言えば、近畿地方最古の芝居小屋であり、現存する日本最古の劇場建築である永楽館の歌舞伎もありますね!!
そういえば、この冬に運行する「かにバス香住ライナー」も復路のお昼には伊豆市に立ち寄ります。
出石(11:40-13:20/昼食&散策タイム)
オプション:出石城山ガーデンでの皿そば定食
お車でお越しの方は、お帰りの際のランチとして定番。かにバスをご利用いただいた方はもれなく立ち寄れますので、ぜひ出石のまちもお楽しみ下さい。
そういえば、但馬地方(兵庫県北部)は出石以外にも赤はなそば、床瀬そば、奈佐そば等蕎麦処が多いです。関西なのにうどん文化ではなく、蕎麦文化です。おそらく蕎麦を栽培しやすい気候等理由があると思いますので、機会があれば蕎麦食文化が広がった背景を調べてみたいと思います。
出石のまちの歩いてみて、是非その再生力を実感してみて下さい。
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