香住の宿の親父が城崎マリンワールドへ行ってきた!
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
えっ!?そんなに近いの?
と言われることがあります。
実は、民宿かどやから城崎マリンワールドまでは車で30分。
美しい海岸線の道路をほとんど直進です。信号は竹野で1回遭遇するだけ。
9時半から営業していますので、当館を9時前に出発すればOK、ご家族連れの皆様には大人気、イルカショーなどもあり、雨の日でも十分楽しんでいただけます。
さて、そんな城崎マリンワールド、昨日はカニ宿の親父目線でお話ししましたが、今日は香住の宿目線でお話しします。
ハタハタの泳いでいるところ、見たことがありますか?
日本海の美味しいお魚といえば、カレイ、ハタハタ、ニギス等の深海に住む、いわゆる底もんの魚が有名です。深海のお魚ですので、当然ながら実際に泳いでいるところを見ることはできません。ハタハタが多く生息する水深は200mあたりとされています。城崎マリンワールドでは個水槽で優雅に泳ぐハタハタをご覧いただくことができます。
胸鰭をしっかり開いて泳いでいる瞬間をご覧いただくこともできます。本当は動画で紹介したいところですが、やはりこれはぜひ実際に行って自身の目でご覧いただければと思います。
深海から水揚げされた生きたままのハタハタを水槽で生かし続けるのは簡単なことではないと思います。生かしたまま確保してくれた漁師さんにも感謝です。
山陰は佐津ビーチ発祥?「サクラダンゴウオ」
ちょっとマニアックな個水槽を紹介します。スキューバダイビングをしている人ならば、山陰地方で人気のお魚といえばタツノオトシゴとダンゴウオです。ダンゴウオも個水槽で紹介されています。しかしこのダンゴウオ、海藻の周辺で擬態しているため、水槽内で見つけるのが困難です。幼魚の頃はオレンジ色なのですが、数ヶ月で成体になると赤や黄、緑色など何色になるかは分からず。
最初、水槽の中を見ても全くわかりませんでした。そこで、飼育員さんに
何色のダンゴウオですか?
と聞いたところ「緑色」とのヒントをいただき、見つけました!!
まさかの緑色のホースに擬態。海藻周りを探していたら永遠に見つかりませんでした(笑)。
思えば、ダンゴウオを山陰海岸においてスキューバダイビングで始めて見つけたのは、2009年4月佐津ビーチでした。
2011年には親が卵を抱卵しているのを見つけ、当地で繁殖していることを確認しました。
ダンゴウオは日本各地で見られるのですが、その後山陰で見られるダンゴウオは固有種であることがわかり、現在は「サクラダンゴウオ」と呼ばれています。
サクラダンゴウオ
カサゴ目カジカ亜目ダンゴウオ科に属する魚で、2017年に新種として発表。主に日本海側の山形県から兵庫県沿岸、朝鮮半島南東岸、済州島に生息。
コウノトリが野生復帰した川と湿地帯の説明
マリンワールドやSeaZooの愛称で親しまれていますので、海中心の水族館ではありますが、但馬(兵庫県北部)を流れる円山川の河口近くにある水族館です。また、豊岡市といえば、コウノトリの野生復帰やオオサンショウゴの生息地としても有名です。
他にもアジ釣りやアジバー、トドやアシカ、アザラシにペンギンもご覧いただけますし、定期的なショータイムもあり、1日過ごせます。見て楽しむ、学ぶ、様々な楽しみ方ができる城崎マリンワールドです。
私も過去何度も訪れていますが、久しぶりに行きました。週末や連休時は駐車場が渋滞になる程混み合いますので、当館にご宿泊いただき、朝一番に入館していただくのがオススメです。兵庫県北部地方のおすすめの観光施設としてぜひお楽しみ下さいね!!
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