おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。
昨日ご紹介いたしました
選別日本一で開催される柴山港の松葉ガニの競り。
細かい選別の裏にはしっかりとした目利きがあるわけです。
そんな仕分けは朝の競りにあわせて深夜行われます。
以前、深夜の4時に見に行きました!!
[youtube]http://youtu.be/asuuw1bIcMg[/youtube]
持っただけで硬さ、重さ、大きさを瞬時に判断します!
勿論、ベテランの方だからこその早さです。
通常船主の奥さんとか、身内が仕分けをされます。
責任のかかる部分ですから。
更に画期的なのはこれを生け簀に入れたまま競りをすること。
日本で最初に始めたのが柴山港!!
昭和の頃はほとんど死んだ蟹で競りをしていたんです。
船内の生け簀での管理技術が向上し、
生きたまま連れて帰ってくることが可能になりました。
この技術を向上させたのが柴山の漁師さんたちなのです。
香住がかにの本場、元祖、と言われる由縁は
こういった技術向上がどこよりも先端を行っている、
結果として選別が細分化されていったことに
あるんだな~ということを実感します。
素晴らしい香住の歴史を紹介している今年の松葉ガニ新ポスター。
香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや