「ノーマルタイヤでも大丈夫ですか？」というお問い合わせに「大丈夫です」とはお応えできません

おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！

どうやら明日あたりから雪マークが天気予報で復活し出します。

北部（豊岡）の天気 - Yahoo!天気・災害

北部（豊岡）の天気予報。今日・明日の天気と風と波、明日までの6時間ごとの降水確率と最高・最低気温を見られます。

兵庫県北部地方において、１、２月はいつ雪が降ってもおかしくない時期です。ただ、今年の年末年始のように最高気温が10度を超え、雪予報が出てない日が多い年があることも事実です。

こういった時に、

ノーマルタイヤでも大丈夫ですか？

というお問い合わせ電話をよくいただきます。

まあ、大丈夫そうだな、という天気予報の時も確かにあります。そもそも、法令違反ではありません。当地においては、時には冬用タイヤ規制が出ます。この場合は、ノーマルタイヤのままですと、法令違反になります。

ただ、１、２月の日本海側、住んでいる者にとっては、雪が降ろうが降らまいが、スタッドレスタイヤ着用がスタンダードです。ノーマルタイヤの車は所持していません。なぜならば、

雪が全く降らず、雪道運転にはならなくても、冷え込みでの凍結によるアイスバーン走行のリスクは必ずあるためです。そのため、

「ノーマルタイヤでも大丈夫ですか？」というお問い合わせに「大丈夫です」とはお答えできません。

お客様がスキー場のあるような、山沿いの地域へ行かれる場合は、雪に遭遇することもあるかもしれません。

標高の高い山沿いの地域に行けば、薄っすらと雪道の場合も

今、雪は降っていますか？これから降る予報になっていますか？というお問い合わせにはお答えできます。但し、天気予報の情報ですので、私がネットやテレビで確認する情報とお客様が確認する情報は同じものです。

ご旅行の日程で雪は降らなさそうですね。但し、あくまでも天気予報の感じでは。

といった形になります。最近の低気圧や寒波の動向予想の精度は高くなってきていますので、雪が降る、降らないの予測精度は高いものになってきています。

ただ、もうご理解いただけるかと思いますが、

ノーマルタイヤでも大丈夫ですか？

は、お客様の通るルート次第、お客様の運転技術、経験値次第、当日の最低気温次第ですので、「大丈夫です」とは私たちの口からは決して言えませんし、仮にそう言ったとしても、責任を負うことはできません。あくまでも「私なら（この天気予報の日にこのルートをこの時間帯に走るならば）ノーマルタイヤでも大丈夫です」であって「あなたが大丈夫かどうかはわかりません」となります。

正直、質問されてもお応えできない回答になります。

毎年、何度もこの質問位一定数いただくのですが、正直言えば

不安ならばやめたほうが良いですよ

というのが個人的には最適解になると思います。質問される方は、質問してきた時点でやめたほうが良い方です。時には、