海水浴場の水温、透明度は午前と午後で違う？！
おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！
先日、臨海学校のサポートに入っていた時の話です。
２日目の遊泳の際、
今日は昨日に比べ水温が低いですね。
と、言われました。
これ、厳密に言いますと、昨日よりも今日の方が水温が低いのではなく、初日は午後から、２日目は午前から海に入ったので、日にちによる水温差ではなく、
午後よりも午前の方が水温が低い
というのが正解です。
午前中は水温が低いが、透明度が良い
日中、炎天下で水面温度が上昇します。そのため、水面、足が浸かる程度の深さは、お湯に近い生ぬるさを感じます。水温でいうと、３０度ぐらいまで上がっています。
水底は２６、７度程度。そのためひんやりと感じるのですが、午前中はまだ水面と水底の温度差があまりなく、前日午後から海に入っていたのと比べると、ひんやり感じます。午前中は日差しがそんなにキツくない、というのもあります。
では、午前より午後の方が水温が高くて良いのか。水温を優先させるならばその通りです。但し、午後からは水面と水底の温度差によるサーモクラインが生じ、透明度が悪くなります。つまり、
午前・・・水温は低いが透明度が良い
午後・・・水温は高いが透明度が悪い
という傾向があります。
もちろん、日中曇っていたり、スコールがあったり、お天気の影響でうねりが入っていたりという例外が生じるケースもあります。
あくまで夏の海水浴シーズンにおける一般的な傾向として、午前と午後、どっちで泳ぐのが良いかを決める際の参考にしていただければ幸いです。
７月下旬、1年で最もベタ凪となる時期です♪
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