海水浴の際に気になる通称電気クラゲことアンドンクラゲについて

通称電気クラゲ(アンドンクラゲ) 海の話
通称電気クラゲ(正式名称アンドンクラゲ)

海水浴の際に気になる通称電気クラゲことアンドンクラゲについて

おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!

3連休!!いよいよ夏休みシーズンがスタートです。約1ヶ月の海水浴場開設期間、よろしくお願いします。

さて、海水浴といえば、最も多い質問が

クラゲは出てませんか?

クラゲはいつ頃からで出しますか?

というものです。

刺されて痛いやつ、いわゆる電気クラゲと呼ばれているやつです。

通称電気クラゲ(アンドンクラゲ)

通称電気クラゲ(正式名称アンドンクラゲ)

アンドンクラゲとは?

通称電気クラゲ、正式名称アンドンクラゲと呼ばれているクラゲがいわゆる触れるとビリビリっとくる、痛いやつです。

名前の通り行灯を思わせるような体長3-3.5cmほどの立方型の傘を持ち、その下に長さ20cm程の鞭状をした触手を4本伸ばしている暖海性の立方クラゲである。
クラゲの中では強い遊泳力を持っており、黒潮に乗って日本近海に北上し、北海道付近にまで達する。日本近海での発生期は6-8月となり、その時期であるお盆の頃と、行燈に因んで名前が付いたとも言われる。

Wikipedia「アンドンクラゲ」より

昔から”お盆”に出るイメージが強いのは、先述の解説にもある通り「お盆によく見かけるから”行灯”の名称」がぴったりハマっているのかもしれません。

実際、私が子供の頃はお盆というか、お盆を過ぎると、というイメージがありました。今は海流の変化も色々で、その年によって現れ始める時期はまちまちです。個人的には近年8月いっぱいはあまりみない印象を受けます。私は9月頭によく見かけているように思います。

といっても、半透明ですので、気軽に見つけやすいものではありません。私が見かけるのはスクーバダイビング中。ダイビングの場合、ウエットスーツを着ていますので、露出部分が少なく、万一遭遇しても刺されにくいというのがあります。

最近は日除け対策でラッシュガードを着て海水浴をされている方も多いですが、素足や腕周り、更には遊泳中の顔の部分は危険です。海水浴をする際、お盆を過ぎると波が高くなりますが、波が低くても注意した方が良いのは、クラゲの存在があります。

万一刺された場合は、早急に手当をすることをお勧めします。

海水浴場で「アンドンクラゲ」に刺された場合はどうすればよいですか?
「クラゲに刺されてしまったら」という情報はたくさんありますが、クラゲは種類によって対処方法が違うことも。ややこしいのは、温めた方が良い、冷やした方が良い、酢をかけたほうが良い、かけないほうが良いという意見。これって全く逆の対処方法です。今回はわかりやすくするため「アンドンクラゲに刺された場合」に絞ってお話します。

ちなみに、上記リンク先で紹介している通称クラゲムヒ(ムヒアルファEX)ですが、佐津海岸海水浴場の監視所の救急箱にも入っています。といっても、応急処置として1回塗布させていただく程度となりますので、ご家族でお越しの際は陸上の虫対策も兼ね、1本家庭に常備されておくことをお勧めします。

取り急ぎ7月中旬から8月中旬に発生するリスクは低いですが、こればかりは自然の変化によって何が起こるかわかりませんので、周囲で刺された方を見かけた際には注意深く行動して下さい。

脅すようなことを申し上げますが、注意喚起としてご理解下さい。

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