意外と知られていない!?ハタハタとホタルイカの水揚げ漁日本一は兵庫県北部
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
先日、但馬漁協さんの職員さんを招いて勉強会を行いました。
兵庫県には瀬戸内と日本海、南北に2つの異なる海があり、それぞれに漁協があります。日本海側は但馬漁協と浜坂漁協の2つ。メインが9月から5月までの底引網漁船、それ以外にもかご網漁、定置網漁、イカ釣り漁、浅海漁業などがあります。
実際に、港を実地見学し、今は休漁となっている底引き網漁の漁網を実際に見せていただき、魚種によって穴の大きさが違うところなども見せていただきました。
実は今回、将来的な漁港ガイドを行うための準備の一環としての勉強会でした。色々貴重なお話を聞かせていただいたのですが、これらはガイドネタとして実際に現地でお話しできれば、ということになるかと思います。
今回、漁協さんからのお話で、多くの方にもっと知ってもらいたいという話になったことが2点。
1つ目がハタハタとホタルイカの水揚げ漁日本一は兵庫県北部、すなわち但馬漁業であるということ。
ホタルイカといえば富山、ハタハタといえば秋田、というブランドイメージがありますが、漁獲高でいれば、兵庫県北部が日本一です。これは富山や秋田に比べてブランド化が弱いから、といえますが、そもそもカニのブランド力が高すぎて、ホタルイカやハタハタの認知度がなかなか上がらないという背景もあります。実際、漁獲金額ですと松葉ガニやベニズワイガニが1位と2位を独占してしまっている現状があります。
但馬のホタルイカ、但馬のハタハタをもっと有名にしていきたいという思いがあります。私のような観光事業者にとってもそれは同じ思いです。
そしてもう1つは、漁協の公式サイト内にある漁師さんのリクルートページがとても面白いので見ていただきたいということ。
もちろん、リクルートという点で漁師さんになりたい方に見ていただくのが大歓迎ですが、漁師さんの生活を垣間見るのことのできるインタビューや個人的に「数字で知る」というコーナーは自分の地元をより深く知る上でとても参考になりました。
美味しい海産物を食べる前にはそれを獲ってくる人、管理する人、その場所である港があります。それらをより深く知り、食べにくる皆さんにお話しできるよう、頑張っていきたいと思います。
また、漁協さんの公式サイトは一般の方が見てもとても面白い内容となっていますので、ぜひご覧になってみて下さい。
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