ラニャーニャ現象の年、日本海側は大雪になる。2021_2022年の冬はラニャーニャの年です!!
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
今年の日本海側は大雪!?
今年はカニの値段、どんな感じですか?
というお客様からの質問と同じぐらい多いのが
今年の冬は雪、多そうですか?
です。
正直、お天気に関してはその時になってみないとわからない。但し、近年は気象庁の週間天気予報の精度が上がり、1週間前に「寒波が来る、来ない、」「大雪の恐れあり」がわかるようになってきています。
そんな中、今年はラニャーニャ現象が生じているので、日本海側は平年よりも大雪になる可能性が高い、との発表が気象庁よりありました。
ラニーニャ現象が発生 今冬の日本の寒さが増す可能性(エルニーニョ監視速報)
ラニャーニャ現象とは
先日、ラニャーニャ現象について朝のNHKニュースで紹介されていました。
ラニャーニャ現象とは
南米・ペルー沖(南米沿岸から太平洋赤道域の日付変更線付近までの細長い帯域)の海面水温が平年より低い状態が続く現象
ラニャーニャ現象の年は日本付近は寒くなり、特に日本海側は大雪となりやすくなるとのこと。
なぜ、南米沖の海水温が低くなると日本海が大雪となるのか?なんか、風が吹くと桶屋が儲かるみたいな話に思ってしまうのですが、科学的に説明はされています。
赤道付近の東風が強まり、太陽であたためられた海面の海水が西へ流される
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南米沖では深海からの冷たい海水が湧きあがり、海水温が下がる
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逆に、太平洋西部のインドネシア付近に東風によって運ばれたあたたかい海水がたまる
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海水面があたたかくなったエリアで積乱雲が発生しやすくなり、上空を吹く偏西風の流れを変える
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日本上空の冬の偏西風は平年に比べ、南に蛇行する傾向になる
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偏西風の北側にある冷たい空気が南に降りてくるので、日本は寒い冬になる
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日本海側が豪雪となりやすい
といった科学的メカニズムです。
まあ、メカニズムよりも
ラニャーニャ現象の年は日本海側で大雪
という公式だけでも覚えておいた方が良いですね。もちろん、100%大雪になるわけではありませんが。
今シーズンの年末年始から2月中旬まで。日本海側への旅行は大雪の可能性があることだけはご承知下さい。自家用車の方はスタッドレスタイヤ必須です!!
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