去年、今年と香住のカニ、イカ等のイベント、フェスティバルが中止になっていて思うこと

思うこと

おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!

底引網漁もいよいよ今月末まで。ホタルイカ漁も間も無く終了となります。最近は賄いでも個人的にホタルイカをよく食べています。

ホタルイカとコシアブラのペペロンチーノ

ホタルイカとコシアブラのペペロンチーノ

 

ホタルイカとコシアブラのピザトースト

ホタルイカとコシアブラのピザトースト

ホタルイカとコシアブラのペペロンチーノは大当たり、おいしかったです。ピザトーストはピザ生地でやった方が美味しいかもですf^^;

さてそんな中、先日考えさせられることがありました。

ゴールデンタイム、全国放送の有名番組で隣まちにおけるホタルイカのイベントが放送されました。


TVerの見逃し配信で私も見ました

まあ、面白い企画でした。私自身はそんなに違和感を感じなかったのですが、SNS上では結構炎上していたようでした。

なぜ、炎上したのか。

「早食い」イベントは食べ物に対するリスペクトがない

ということなのです。

確かにSDGsが注目されている今、フードロスが問題になっている現状があります。

SDGs|目標12 つくる責任つかう責任|食糧が余っているのに飢餓!?

未だ「大食い」「早食い」がネタとしてテレビ番組で取り扱われている問題もありますが、いわゆる地域振興に「早食い」をテーマとして扱うのはそろそろ時代的に卒業しないといけないのかもしれません。

これは今回、隣まちを批判しているわけではありません。実は我が町、特に香住地区はコロナ前、年に3回も「早食い」大会を行ってきていました。


イカソーメン早食い大会(夏)


茹でガニ早食い大会(秋)


カニ雑炊早食い大会(冬)

イベントといえば「早食い」という流れでここ数年ずっときていたのです。去年1年間はコロナにより中止、今年も例年6月に我が地元佐津浜で予定されていたイカソーメン早食い大会は中止で確定しています。


来月のイカソーメン早食い大会は中止

幸い?!一昨年以降開催されていない状況ではあります。1ぱい分のイカ、カニ、雑炊を誰が一番早く食べるかのタイムレースであり、量を食べまくる直接フードロスに疑問を投げかけるイベント内容ではありませんが、「食べ物へのリスペクト」はやはり欠けていると言われたら否定できません。

全ての人が批判しているわけではありません。しかし、時代が変わればこれまでヨシとしてきたことがダメなことと判断されるのも事実です。

一昨年まで批判されなかったことが今は批判する人も出てくる。禁煙同様批判の比率は今後さらに高まっていくことと思います。

コロナ禍はこういった流れをズバッと変えていくきっかけにもできます。隣まち、我がまち関係なく、今後イベントを考えていく上で、私も地域の会合、意見交換があった時には留意していきたいと思います。

また、早食い大会に変わる楽しいイベントを考えるのも我々の使命。コロナ後のこと、考えていきたいと思います。

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