年に1度、柴山赤壁が見られるチャンスに同席してきました♪~香住海開き

ジオパーク

おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。

昨日、快晴の中柴山海水浴場にて
海開き行事が開催されました。

海開き行事ご神事
ご神事の様子(柴山海水浴場にて)

海開きイベント後、香住にある7つの海水浴場
(安木、佐津、柴山、今子浦、香住、三田浜、余部)を
遊覧船でまわります。

これ、本当に貴重なことなのです。

普段、遊覧船が行く一番東は今子浦まで。

現在、柴山や佐津への遊覧船の運航はされていません。

実は30年ほど前までは香住-日和山の遊覧船がありました。

そのため、三姉妹船長さんは今でも
柴山、佐津の遊覧船ガイドができます。

そう、今回、ガイド付きの贅沢な特別遊覧だったのです。

私自身、佐津の人間ですから佐津の遊覧は楽しみ。

今回特に佐津沖の西側にある柴山赤壁を見るのが一番の楽しみでした。

柴山赤壁は真っ赤な赤い壁が2面あります。

無南垣側の柴山赤壁
無南垣側の柴山赤壁


訓谷側の柴山赤壁
訓谷側の柴山赤壁

ともに大迫力、珍しい赤い壁が
それまで続いていたこげ茶色の火山岩とは異なり、
異彩を放っていました。

さて、この赤壁、なぜ赤いのでしょうか?

ちなみに今子浦の但馬赤壁↓↓↓
但馬赤壁

夕陽に赤く染まるため赤壁となります。

柴山赤壁は日中いつでも赤い壁です。

その秘密は・・・

かすみ丸さんのガイドによると
鉄分の錆による赤、だとか。

実は先月、その秘密を探るため?!無南垣側から
巡検に行ってきました。

そこで見つけた柴山赤壁と同じ色の石を割ってみると・・・

外側が鉄分のサビで赤くなっている石
中は普通の石の色で外側だけ赤い!!

はい。ガイドの通り、石の外側が鉄さびによって
赤くなっているということがわかりました。

船でないと見られない柴山赤壁。

どうしても見たい!!

という方。


来年の7月1日にも海開き行事及び遊覧船巡航は開催されると思いますので
ぜひ覚えておいて下さいね♪

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