旅館・民宿におけるお布団の上げ下げについて（当館は布団敷き、布団上げを従業員が行います）

おはようございます。民宿美味し宿かどやのガクです。

先日、お客様よりお叱りのメッセージをいただきました。

お客様からのお叱りのご意見

朝食後部屋にお茶がない！！チェックアウト迄入室しないでほしい。くつろげない！！

当館では、お食事を客室ではなく個室にて行います。そのため、夕食時に布団敷き、朝食時に布団上げを行うため、従業員が入室させていただいています。（お客様が在室時に入室することはありません）

一般論となりますが、

・お部屋にベッドが常設されている
・客室が二間続きの和室（一部屋が寝室になっている）

ケースを除き、旅館・民宿ではお布団敷き、お布団上げでスタッフがお部屋に入らせていただくケースが生じます。

奇しくも先日、

というブログを書きましたが、この部分は「ホテルと旅館・民宿の違い」になります。ホテルであれば、客室に従業員が入ることはありませんが、布団文化である日本型宿泊施設の場合、客室を寝室と一部屋で兼用する構造ですと、どうしても布団敷き、布団上げ作業が生じまいます。

布団敷きは従業員が行います

布団敷き、布団上げによる従業員の入室が食事時間にある旨、ご承知いただきたいと思います。当館に限らず、旅館・民宿では、布団敷き、布団上げのための客室への従業員の入室があると思っていただいた方が良いかと思います。

ただ、今後はホテルを定宿とされているお客様が、旅館や民宿の布団上げ下げ作業による入室にびっくりされることも増えてくるかもしれません。Webサイトのプラン説明内に

※夕食は個室で、朝食は１階広間で行います。その際、客室にスタッフが入り、お布団敷き・お布団上げを行います旨、ご承知下さい。

という文言を全てのプランに入れさせていただきました。多くの方にご承知いただければと思います。

なお、朝食後の客室のお茶については、朝食終了からチェックアウトのお時間まででお茶を飲まれているお客様がほとんどいらっしゃらなかったことから、現在は置いていません。自販機でお茶を含め、飲料をご購入されるお客様が多いのも、お茶の設置を取りやめた理由です。ご了承下さい。