おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。
私の住む集落の良さってなんでしょう??
運動会の後の懇親会で
いろいろな話を聞きました。
「それってすごいんじゃない?」
って思う点を今日と明日、2つ紹介したいと思います。
今日ご紹介したいのは
こんな田舎の一集落であるにもかかわらず、
京都に習ってちゃんと碁盤の目になっているということ。
ちょうど佐津小学校正門(かどやの横の門の反対、北海側)の
横の四つ角から四方に写真を撮ってみました☆
訓谷集落、北へ
訓谷集落、南へ
訓谷集落、東へ
訓谷集落、西へ
と言った感じです。
この区画整理は当時の庄屋さんが行ったもの、
ということは伝わっていますが、それが誰でいつ頃かは
わかっていないそうです。
江戸時代の大火事でその辺の資料は全然残っていないとのこと。
ひとつ言えるのは、
これだけきちっと区画整理をされているということは
その時の庄屋さんの力はとても強かったのではないか、ということです。
一集落レベルですと、あぜ道がそのまま延びたような蛇行した道が
山ほどあるのが普通。
この碁盤の目なのが、お散歩する人に道案内がしやすい、
先々月開催したオープンガーデンなどのやりやすさにつながっています。
初めて佐津に訪れた方々にとてもやさしい道順。
心地良いまちに感じるのはこの碁盤の目の区画整理の力です。
2006年佐津集落の航空写真
1947年佐津集落の航空写真
佐津小学校が校庭の東側にあります。
当時からしっかりと真っ直ぐな道があるのがよくわかります♪
※『国土地理院 航空写真』参照
http://archive.gsi.go.jp/airphoto/