昨日、久しぶりに黒毛和牛、神戸ビーフと但馬牛のお話をさせていただきました。
せっかくなので、もう少し引っ張ってこの2つの比較についてお話ししたいと思います。
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
神戸ビーフ=但馬牛
神戸ビーフは但馬牛の中でも定められた一定基準以上のものである。
こう定義を振り返ると、
但馬牛の中で特に美味しいのが神戸ビーフ
但馬牛の中で特に高いのが神戸ビーフ
という印象を持つかもしれません。厳密にいうとこの解釈は正しくありません。
神戸ビーフは但馬牛に比べて高価。
これはそう言えるかもしれません。名乗ることができる基準のお肉の絶対量が少ないからです。
ただ、神戸ビーフだと1万円だけど、但馬牛なら千円といったそんな極端な話ではありません。神戸のレストランなどでも、神戸ビーフと但馬牛の価格差は同じ部位、同じ漁であれば1割ぐらいの差しかついていないです。
昨日もお話ししましたが、神戸ビーフの認定基準は「味」ではなく、サシの入り、サシの部分のクオリティです。なので、
美味しい霜降り肉が食べたい!
という基準で選べば「神戸ビーフの方が但馬牛よりも美味しい」という判断になります。でも、霜降りは「脂」です。脂の評価が高ければ高いほど、脂分の少ない赤身肉、お肉の味をしっかり味わいたい人にとっては「美味しい」とは言えません。
城崎温泉Riccaさんでいただいた
熟成但馬牛肉のステーキ
個人的にはこれまで食べたステーキの中で
これが一番美味しいと感じています
「脂」と「肉」自体、どちらの旨味に基準を置くかによって、「美味しい」の基準は十人十色です。
正直、霜降りのステーキを食べた時の美味しさは神戸ビーフと松坂ビーフ、他にも近江牛や米沢牛など色々ありますが、私自身味の違いはわかりません。どれも美味しいです。
でも、お肉の味は違いがあります。ただ、これも地域による差なのか、牛舎による差なのか、個体差(牛による違い)なのかは正直私にはわかりません。
ただ、一つ言えることは盲目的に「○○牛が美味しい」って断言する必要がないんじゃないか。黒毛和牛の99%以上が但馬牛な訳ですから、どちらかというと地域風土を楽しんだり、その地域ならではの部位を味わっていただくのがいいんじゃないかと思います。
私は但馬牛の場合モモ肉がオススメ、しゃぶしゃぶやローストビーフが美味しいって感じています。
というわけで、今日も最後の告知はジオ鍋。宣伝ということで(笑)。
ボクもパパも大満足♪ジオ鍋こと3種鍋☆香住ガニ・但馬牛、夏は白いかでボリューム満点!
※夏季は奥のお魚がイカに変わります!
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