先日解禁となり、始まったばかりの香住ガニプラン。
特に茹でガニが私は大好きです♪
１１月５日までとなります。よろしくお願いします。
え？！カニの解禁って１１月じゃないの？
香住では秋でも松葉ガニが食べられるの？
そんな誤解があってはいけませんので、今日は改めてブログにも掲載させていただきます。
おはようございます！民宿美味し宿かどやのガクです！！
９月に解禁した香住ガニ。
火を通す前から紅いのがポイントです！！
生の状態で見れば、異なるカニであることが明確にわかります。
火を通す前は赤見がありません！
火を通して初めて赤くなります。
茹でると全く異なる色に
ここまで色に変化が出るのが面白いところです。
この色が大きく変わる松葉ガニの解禁は１１月６日です。
１１月６日の初競りはものすごい人になります！
今日、ここでお話したいことは
当館では１１月６日の初競りが行われるまで、
松葉ガニを提供することはありません。
ということです。
確かに秋プランと冬プランが混在して販売されているのが今の時期です。
また、「紅ズワイガニ」が「香住ガニ」と呼ばれることで、柴山ガニ、津居山ガニ、浜坂ガニと同様、香住ガニも松葉ガニの地域ブランド名と誤解されてしまうことがあります。
去年、当館で１０月に香住ガニプランでお申込みいただいたお客様が、「松葉ガニではない」とお食事中にクレームをされたことがありました。
お客様曰く、電話で「１０月でも松葉ガニがありますか？」と聞いたら私が「ある」と言った、と主張されました。
これまで、かにに関するうんちくをこれだけ書いている私です。間違ってもそんな誤解をされる様な説明はしないですし、当館はシーズン前に水揚げされていない食材を出すことは決してありません、致しません。
１年近く経って思うのは、
「香住ガニですよね」「そうですよ」
という会話が
「（紅ズワイガニではなく、松葉ガニの）香住ガニですよね」「そうですよ」
という会話だったのかもしれません。
先に述べた「地域名称＝松葉ガニ」という思い込みから来たものです。
全ての文章を精査はできませんが、当館の公式サイト、楽天トラベルサイト、プラン、ブログに至るまで、松葉ガニと香住ガニ（紅ズワイガニ）の違いについては至るところで異なるものであると認識してもらえるようなコラムを数多く掲載しています。
正直、それでも誤解が生じるようであれば、私の文章力のなさとお客様の読解力のなさを水掛け論で戦うだけになってしまいます。
何よりも言うはずのない話を「電話で言った」と言われるほど対応しようがないことはありません。
なので、改めてこちらでも宣言しておきます。
当館で１１月５日まで、すなわち１１月６日以前に松葉ガニプランを販売することはありません。
９，１０月、及び１１月５日までは「香住ガニ＝紅ズワイガニ」プランとなりますので、よろしくお願いします。
それともう１点。
紅ズワイガニ＝安物、美味しくないカニ
という固定観念はぜひともぬぐい取って香住ガニを召し上がって下さい。
紅ズワイガニの弱点は直ぐに傷んでしまう鮮度持ちの悪さでした。
今は鮮度保持の技術、瞬間冷凍することでより甲殻類の旨味を引き出す技術も進化しています。
松葉ガニに比べてリーズナブルですが、価格の差ほど味の差があるとは思いません。
どちらが美味しいか比較するのではなく、松葉ガニは松葉ガニ、香住ガニは香住ガニでそれぞれの味を楽しんでいただけたら幸いです。
紅も美味しいですよ！！
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松葉ガニプランは１１月６日以降です！
予約受付中。
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