いよいよ松葉ガニ漁が本日で終了します。
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松葉ガニ漁が終わると何が水揚げされるの?
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というお声もいただきます。
松葉ガニ漁をしていた底引き網漁船は基本お魚漁に変わります。
どんな美味しいお魚が揚がるのか。
地元の居酒屋さんのお料理で紹介していきます。
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです。
先週の平日の夜。当ブログで香住のお勧めランチ処として紹介している居酒屋さん、旨いもんや「笑ら」さんに行ってきました。
お昼はランチ営業。
夜は居酒屋さん。
まずはいきなり
”適当にお刺身3人前でお願い”
と言ったところ、出てきたのがこちら。
お皿に乗っているのに舟盛??
はい。「舟盛」って時々和船をかたどった器に盛り付けしていないと舟盛じゃないって言われるお客様がありますが、正しい「舟盛」の定義は
魚のお頭、背骨、尾を船の形に見立てて盛り付けする
ことを言います。
ちなみに器屋さんは舟盛用の器を販売されていますので、「舟盛=舟盛の器に乗っている」と定義されています。
逆に料理人からすれば、お魚自体を一つの船に見立てて盛り付けしますので、器が何であっても魚の姿造りは舟盛にできます。
あ、伊勢海老とかもお頭と尾がありますので、舟盛にできますね。
話がそれました。
笑らさんのお刺身盛。
ノドグロが炙りになっているのが嬉しいです。
白身のトロとも呼ばれている甘ーいノドグロの脂が香ばしく、旨味をさらに高めてくれています。
あと、甘エビも底引き網漁船で水揚げされています。
まだ、松葉ガニ漁は終わっていませんが、3月に入るとカニではなくお魚中心の水揚げに変わる船もあります。
そんな底引き網漁船が水揚げしてくるお魚は主に深海魚。
地元では”ドギ”と呼ばれているノロゲンゲ。
これが、白身で非常に上品な味。天ぷらにするととても高級感のある贅沢な味になります。
これは知らなければ注文しない一品ですよね。
日本海側の食材をあまり知らない方にはお勧めします。
あと、定番ですが、熱々だとこれがいつも美味しい。
香住はイカの水揚げも多い地域なのです。
この天ぷらは私、大好物です!!(^Q^)
最後の〆はへしこ茶漬け。
ヘシコの塩辛さも、お茶漬けにすることで程良いしょっぱさと旨味になります。
夜は宿に宿泊されるお客様が多いでしょうから、居酒屋さんはちょっと縁遠いかもしれませんが、香住のお魚を知って頂く意味で意味で紹介させて頂きました。
美味いもんや「笑ら」
兵庫県美方郡香美町香住区香住1650
ランチ営業14時半まで。夜は17時半から。
電話: 0796-36-3888
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