土曜日から月曜日にかけて、最高気温が20度近くにまで上がった先日。
月曜日は香美町役場で南紀熊野ジオパークのガイドの皆さんと我が山陰海岸ジオパークのガイドとの合同交流会が行われました。
昨日は南紀熊野ジオパークの皆さんを香住海岸へご案内。
その時の様子と気づきをご紹介したいと思います。
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
香住ジオガイド2時間バージョン
いやぁ~屋外は寒かったです!!
月曜日までの温かさが一転、前日よりも10度近く気温の下がった昨日。
幸いにも雨は降りませんでしたし、一昨日発令された波浪警報も解除。
でも、荒れ狂う日本海を見て頂けるチャンス!?
とばかりに安心安全な位置から海をご覧いただきました。
冬場は比較的穏やかな海況の日が多いのが太平洋側、和歌山の海。
対照的な海を実感して頂けたと思います。
通常のお客様とは異なり、南紀熊野で世界遺産やジオパークのガイドをされているプロ、セミプロの皆さんです。
実際に千畳敷に行って専門的な話もさせて頂きました。
でもですね・・・
流石に機能は寒かったですf^^;
というわけで、この後はジオパークと海の文化館に移動。
こちらは1階がジオパーク関連の展示、2階が香美町の漁業や北前船関連の展示になっています。
前日に松葉ガニプランをお召し上がり頂いてますので、カニ漁の細かい説明をさせて頂きました。
その後はお土産屋さんへ。
約2時間のご案内でした。
ガイドさんをガイドしてみての気づき
ガイドさんをガイドする。メインガイドは私の奥さんで、私はサポートで後ろについていただけでしたが、色々な気づきがあるものです。
自分たちには当たり前でも、実はスゴイこと。
例えば、海の文化館。
私たち香美町民にとっては当たり前の施設ですが、ジオパークの拠点施設でもあり、地域資源(当地の場合は漁業)をこんなにもわかりやすく解説できるところがあるということにビックリされました。
こういった施設がある事を正しく”価値”として認識していなかったなぁ、と私自身気づかされました。
お客様も無料でお入りいただけますし、山陰海岸ジオパークという広域の説明もされていますし、香美町、特に海の文化館ということで海の町”香住”についてはわかりやすく説明されています。
ガイドの”目”からみれば、こんなに便利な解説の場があるってことが素晴らしいということ。
確かに今回、実際の観光エリアは寒くて長時間いられませんでしたので、こちらの施設で解説をさせて頂いたのはガイドする私たちにとっても助かりました。
また、お客様にとって、確かに絶景も大切ですが、やっぱり香住と言えばカニ。前日夜に食べたカニのインパクトが大きい。その漁業関連のお話を聞けた方が、印象に残っちゃうわけです。
改めて、ジオパークと海の文化館をもっとお客様にお勧めしたいな、と感じました。
ガイドなしでサクッとみておいていただくだけでも、どんなところに来て、どんな特徴のある町かを知っていただくことができますので。
それだけでもカニの味がよりおいしくなるかもしれません(笑)。
そうそう。お客様の中に郵便局で千円貯金をされている方がいらっしゃいました。
地方の郵便局で、あえて窓口で千円だけお金を貯金する、というものです。
佐津郵便局で千円入金したところ・・・
やるな、佐津郵便局!!
地元なのに私、知りませんでした(笑)。
今回はお客様もガイドさんということで、動植物などについては、私たちよりも詳しい方もいらっしゃりました。
そんな会話からも色々と勉強させて頂きました。
南紀熊野ジオパークの皆さま、ありがとうございました!!
私もまた南紀熊野ジオパークにうかがいます!!
そして、何よりうれしかったのは、宿に戻ると・・・
お部屋に置いてあったメッセージシートにたくさんの方が嬉しいお声を書いていていただいてました。
1組のお客様にこんなにいただいたのは初めてで、しかも全てお褒めの言葉。これ以上嬉しいことはございませんでした。
さすが普段おもてなしをされているガイドさんたち、私たちに対しても嬉しい想い出を残して行って下さってました(#^^#)。
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