もう流石に大雪で豊岡駅までのピストン送迎を行うってことは今シーズンないと思いますが。
今年、何度も行ったことで一つのノウハウ?コツ?みたいなものが出来た気がします(笑)。
来年になったら忘れてしまうかもしれないので、備忘録として書きとどめておきたいと思います。
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです!!
JR城崎温泉駅以西が運休。今後もこのケース。増えていくことを覚悟しなければなりません。
ただ、城崎温泉駅ではなく、豊岡駅までならば佐津からの車での送迎は可能。
送迎車に乗車できる人数(運転手を除くと7名まで)、今シーズンも何度か送迎させて頂きました。
当館からJR豊岡駅まで片道何分? どれぐらい余裕を見ておく?
まず、かどやから豊岡駅までの所要時間は車で何分ぐらいでしょうか。
32分。ザックリ約30分です。
じゃあ大雪が降っている時、あるいは雪道走行となってしまった時。30分に対してどれぐらいの余裕を見ておいた方が良いでしょうか。
ズバリ、私は最低でも1時間半は見ていました。
なぜ、そんなに見ているのか。理由を3つ挙げていきますね。
1)雪道運転は想像以上に遅い車がある
走行距離は約22km。そこを32分で走れるわけですから比較的信号のない、スムーズな道であることはわかると思います。
でも、峠は土生トンネル、江野トンネルと2つ超えます。山影になるところは除雪が完璧でなく、凍結している場合もあります。
今回もルートの半分以上、前の車が時速20~30kmで走った、ということがありました。途中で抜くこともできず、片道約1時間かかりました。
2)渋滞リスクも要注意
もしも、このルートで交通事故があって車が動かなくなったら。迂回ルートはありません。一応、湾岸ルートはありますが、今回のように浜雪(海沿いの多くの雪を降らせた)場合、危険なルートとなってしまいます。
実際、江野トンネルでトラックがスタックして道をふさいだ、ということが今シーズンも先シーズンも1回ずつありました。この時巻き込まれた方の話によると、片道30分のところ3時間かかった、とのことでした。
普段はスムーズに流れる公道でも、動かなくなってしまうような渋滞になると、長時間の高速を余儀なくされます。
まあ、事故の場合は仕方ありませんが、少なくとも30分のルートを2,3倍の時間確保した上で出発しておく必要があるのは確かです。
3)切符はすぐに買えるわけではない
駅に着いたからといって安心はできません。今回、JRの運休に伴い、払い戻しや便変更のお客様がみどりの窓口に長蛇の列を作っておられました。
ということは、列車の出発ギリギリに到着した場合、運休区間の払い戻しや列車の時刻変更をしてもらう暇がないかもしれません。
駅に着いてからも、時間に余裕を持った行動ができることはとても大切です。
出発前に必ずお願いしたいこと
最短30分の道のりですが、峠を2つ超えるわけです。携帯電話が圏外の場所もありますし、道中トイレのない場合もあります。
万一、2,3時間の事故渋滞に巻き込まれたら・・・
その可能性はゼロではないので、必ずトイレに行ってから車に乗りましょう。
宿の出発時刻は9時から9時半ぐらいがベスト
あと、これも大切なこと。
何時ぐらいまでに宿を出発すればよいか。
私の経験上、9時までは出勤の地元の車が多い。江野トンネル付近で渋滞を起こすことも良くあります。
10時以降は宿をチェックアウトされたサンデードライバーのお客様の車が多い。こちらは車量もさることながら、事故に巻き込まれたくない、というのがあります。
混み合わないベスト、渋滞や事故に遭遇しないのは9時から9時半の間にかどやを出発することです。
列車の時刻は11時頃だから、と10時出発で十分と考えていると、「行くのに1時間かかった」「切符を買う、変更する時間がない!」といったことにもなりかねません。
早めの出発がお勧めです。
以上、毎年必ず豊岡送迎はありますので・・・。
そうなった場合の備忘録として来シーズン以降に向けて書き留めておきたいと思います。
*******************************************************
民宿かどやプラン一覧はこちら
香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
↑↑↑
スマートフォンから電話番号を
タップすると直接発信可能です
※民宿かどやの電話番号となります。記事中に登場するお店、イベントの問い合わせ先ではありませんのでご注意下さい。