大雪はそろそろ打ち止めになりますが、寒い日はしばらく続きそうです。
日本海側へお越しの皆様、温かい恰好でお越し下さいね♪
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです。
さて、今日はちょっとシビアなお話を。
先日、SNSで拡散されていた記事を見て思ったことです。
東シナ海、奄美大島沖で石油流出事故!?
もしも、これから3年間、カニ漁ができなくなるってなったらどうすればよいか?
かに漁だけでなく、様々な海産物も。
香住の宿にとっては死活問題です。
でも、一瞬それを覚悟する事故の写真を目にしました。
そちらがこれ。
ロイターの記事写真から引用されています
奄美大島沖で大規模な石油流出事故があり、2,3か月後にはその影響が日本海沿岸にも出てくる、との情報がSNSで拡散されていたのです。
私も最初は思わず反応しちゃいました。
もし、来シーズンは日本海でカニがとれなくなったらどうする?「その時が来たら考えます」?? 「その時になったら考える」という人はその時になっても考えないですよね。
中国沖タンカー事故!「数十年で最悪の事故」にも関わらず日本人の危機感が無い理由 | まとめいく https://t.co/4W4q9LZ5ib
? ガク@民宿かどや (@kasumi_kadoya) 2018年2月2日
日本海側は1997年ナホトカ重油流出事故のトラウマがあります。阪神淡路大震災の2年後。どちらもカニシーズンに起こりましたので大打撃な出来事でした。
しかも、流出量がナホトカ号の時よりもはるかに多いとのこと。不安は隠せません。
深く調べていくと、以下のツイートと記事を見つけ、今の時点でそれほど深刻に不安がる必要がないことが分かりました。
不安を煽るような情報がSNSで拡散されているので、現時点での情報を整理しました。事故の影響は短期的かつ局所的と考えられます。
↓
奄美大島沖で過去最悪の石油流出事故が発生。海洋生態系への影響は?(勝川俊雄) – Y!ニュース https://t.co/dgiLerXtk6? 勝川 俊雄 (@katukawa) 2018年2月1日
現時点では、懸念すべき事項ではあるけども、大げさに不安がる、禁漁を覚悟しないといけない程のことではない、と認識しています。
でもこういった機会に、万一のことを考えておかなければならないと思います。
私が一番思ったこと
今回の「もしも」が起こった時に私が考えたこと。
カニがなければ、香住のブランドがなければ
誰もお客様の来ない宿にならないようにしたい
ということです。
今年48年め。2年後かどやは50周年の節目を迎えます。
最初は海水浴の宿として。その後海産物とかに料理の宿に。
料理民宿として、海なしでは存在しえなかったのは事実です。
じゃあ、海の幸がなくなれば、誰もお客様が来なくなるのか。
実際、海の幸なしではやっていけないでしょう。
でも、海の幸が3年間獲れないとなり、3年間の休業を余儀なくされた際に、再開時にまた再びお客様がお越し下さる宿になれるか。
それが大切だなぁ~と実感しています。
今カニシーズンもたくさんのお客様がリピーターとしてお越しいただいたいています。今シーズン初めてお越し下さったお客様も、来シーズンにもう一度お越し下さればリピーターさんです。
3年空いてもまたお越しいただけるように。
阪神淡路大震災やナホトカ重油事故の後も再びお越し下さったお客様に助けていただきました。その時の感謝も忘れぬよう。
改めてそんな気持ちを抱きました。
これからも香住のおいしいカニ、海産物をご用意して皆様をお待ちしております。
よろしくお願いします。
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