連日穏やかな海が続いてますが、週末に比べて平日はビックリするほどお客様の少ない佐津海水浴場です。
考えてみると、まだ梅雨明け宣言も出ていませんし、小中学校はまだ夏休みに入っていませんよね。平日にビーチが混み合うのは来週から。本格的な混雑は8月入ってからでしょうね。
今ならばビックリするほど静かで美しい海を人ごみに会うことなくゆったり満喫できますよ♪
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです。
さて、一昨日に続いて今日も水中のお話をば。
と言ってもお魚のお話ではありません。貝の話です。
水中には宝石のように美しい貝がいます~ウミウシ
貝と言っても食べられるおいしい貝ではありません。
見た目に美しい貝、です。
しかも、美しいと言っても貝殻が美しいのではありません。
それが貝殻を持たない貝の仲間”ウミウシ”です。
多分、陸上でみればナメクジのような生き物ですが・・・(笑)
水中では貝殻の部分が退化し、その代わりに鮮やかな体色で身を守る”ウミウシ”と呼ばれる貝の仲間がいます。
もちろん、食べておいしい貝ではありません。磯観察で見つけることもできますが、スキューバダイビングならば、息ごらえをすることもなく、じっくりと観察できます。
動きもゆったりなので、水中写真撮影もしやすいです。動きがなくて美しい。水中写真を撮影するのが好きなダイバーにとって人気の被写体でもあります。
佐津ビーチで1回のダイビングで見られたウミウシ
初夏である今頃は、見た目のキレイなイロウミウシが最も多くみられる時期です。数も種類も多いのです。
せっかくなので、1本のダイビングで見ることのできたウミウシを紹介したいと思います。
最初に紹介しているシロウミウシとともに日本海の定番ウミウシ。最も多くみられる種類です。
こちらも日本海では定番ですが、太平洋側ではレア種。美しい色彩もあってダイバーの被写体として人気です。
昭和天皇が葉山の御用邸でウミウシの研究をされていたこともあり、相模湾で命名された「サガミ~」という名称のウミウシが何種類か存在します。このサガミイロウミウシもその一種です。
”オトメ”って名前を冠する割にはそんなにキレイなウミウシではありません(笑)。
これ、2個体が逆さにくっついています。交接の前後かもしれません・・・
以下に紹介する2種類のウミウシは似て非なる種類です。
2本の角のようなところ(触角の役割を果たします)の色が違います。それによって種類が違います。
実はウミウシってその気になって探せばたくさんの種類を見つけることができるんです。
こんな風に色とりどりのウミウシを見ることができるというのは、まさに海の宝石展のようです。
”貝”と言えば、食べる、美味しい、というものだけでなく、水中で見て楽しめる種類も存在するのです。磯観察でも見つけられることがありますので、水中メガネをお持ちの方はぜひ海の中をのぞいた時に注目してみて下さいね。
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タツノオトシゴ(黒)
タツノオトシゴには様々な色の個体が♪
タツノオトシゴが多いのも佐津ビーチの魅力
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