いよいよ本格的な寒波がやってきますね。
雪は降るのでしょうか。降るのであればスキー場にとって恵みの雪となるのですが・・・
太平洋側から低気圧が近づき、それが去った後どうなるのか。
太平洋側に降るのか、日本海側に降るのか。山側に降るのか、海側に降るのか。でもさすがに最低気温が氷点下の日が続きそうですので次の週末は覚悟が必要そう。明日から1週間注視したいと思います。
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです。
先日、近くのスーパー「チコマート」昔からある看板を見返してみました。
かどやの部分をよーくみると・・・
いや、過去かどやが「料理旅館」って名乗ったことあったかなぁ・・・f^^;
元々は「民宿旅館」と名乗っていました
私が19年前に家業を継ぐために帰ってきた時は「民宿旅館」と名乗っていました。香住の宿はほとんどが民宿。女将さんが宿をやって旦那さんは他所に働きに出ている、というパターンが多かったからです。そもそもの民宿の定義は「通常の民家のお部屋を旅人に提供する宿」というものでした。これ、今でいう民泊、Airbnbですねf^^;
かどやの場合、香住の民宿としては珍しく専業宿泊施設。私の母親(現女将)の時代から宿以外の仕事をしていませんでした。私が帰って来てからも同様です。規模や施設の内容(当時はお部屋にトイレもなかった)は決して大きくなかったので、民宿と旅館の間、「民宿旅館」という肩書を使ったのだと思います。香住では、今でもこの肩書を使っている宿が多いです。
現在は全てを「民宿」で統一しています
現在は「民宿 美味し宿かどや」という名称で統一しています。2009年のリニューアルに際し、8部屋中6部屋にトイレを設置しました。お風呂も小さいながらも男湯と女湯に分かれています。
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旅館って言っていいんじゃないの?
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そんな声をいただくこともございます。でも、旅館というにはそこまで施設、設備が行き届いているわけではありません。例えば、ロビーがありませんので、チェックイン前、チェックアウト後にくつろいでいただけるスペースはありません。専業ではやっていますが、家族と近所のパートさん中心でやっている10室以下の小さなお宿です。「旅館」よりもよりお客様との距離を近く感じさせてくれる「民宿」という肩書をこれからも使って行きたいと思っています。
では、なぜ「料理旅館」って肩書があるの?
チコマートにある地図看板のお話に戻りますね。
この肩書きはおそらく、地元での認知度がそうなんだと思います。
150軒近くある香住の宿ですが、地元の宴会を受ける宿と受けない宿があります。地元の皆さんは普段から新鮮な食材を召し上がられていますので、素材で手は抜けません。なので、受けないお宿さんも結構多いです。かどやは昔から地元の宴会を受けさせていただくことが多く、そんな中から「オコゼ料理が名物のかどや」という名称を地元から頂き、ありがたいことに「料理自慢の宿」というイメージを持っていただいています。
この看板を作った当時、最初のたたき台の地図を作った方が勝手にかどやの肩書を「料理旅館」していた。校正チェックの連絡が来た時に、あまり何も考えず女将がOKを出してしまった。(まだ私が帰ってくる前の看板ですので)そんないきさつだと思います(笑)。
というわけで、現時点ではっきり言えること。かどやの肩書は「料理旅館」ではありません!「旅館」ではありません!「民宿旅館」でもありません!
「民宿」です!!
民宿美味し宿かどやをよろしくお願いします。
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TODAY’S PHOTO
橋を渡ってすぐのスーパーチコマート
かどやから徒歩5分以内
営業時間は9時半~20時半、月曜日定休です!
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香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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