終わりました!!
佐津海水浴場の監視所、スーパーマーブル。
昨日で終了しました!!
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです。
昨日は午後4時から佐津海水浴場の後片付けがありました。
主に海水浴の様々な看板や監視所の撤去です。
さて、今日のブログですが、
日本海の海水浴場っていつ頃まで遊泳できるの?
って思ってらっしゃる方にもお役に立てる内容です。
海水浴場の監視所設置って何?
先日ブログの最初にこんな投稿をサラッとしていました。
あ、佐津海水浴場の監視所設置は明日21日までとなります。22日以降、自由に海水浴していただくことはできますが、監視員の常駐とスーパーマーブルの運行は明日までとなります。ご了承下さい。
「これ、どういう意味?」
と聞かれましたので、もう少し詳しく説明させていただきますね。
まず、日本全国「海水浴場」と呼ばれているところは地元の観光協会、もしくは運営団体が「海水浴場」としての届け出を行います。届け出先は警察だったかな?で、夏前に届け出を出した海水浴場の責任者(佐津の場合はさづ海岸観光組合の組合長)、警察、海上保安庁、消防署で、その年の注意事項や提出内容のすり合わせ会議を行います。
6年前、私も組合長をやっていたので、この会議に出席し、届け出の存在を知りました。
その際、海水浴場はいつからいつまで開場し、監視所をいつからいつまで設置する、という公的なお墨付きをいただくのです。ちなみにこの場で佐津海水浴場はスキューバダイビングを行っている、スーパーマーブル(以前だとバナナボート)を行っているという具体的なアクティビティを警察や海保、消防署などに認識してもらうのです。
監視所の役割は?
で、その監視所が昨日撤去されたので説明するのも今更ですが・・・f^^;
必ず複数人数の監視員を置きます。1名は常駐、もう一名は観光組合員(つまりは民宿の人)が持ち回りで担当します。定期的な巡回、双眼鏡を使った監視、怪我、病気の方の対応などを行います。
監視所撤去後はどうなるの?
日本海の場合、お盆を過ぎると北風の日が多くなり、やや波が高くなります。
あ、といっても、冬のザバザバドッカーンといった程ではありませんので念のため。あと、近年では9月に入るまでに大量発生することは少ないですが、クラゲ(刺胞毒の大きいアンドンクラゲ等)発生リスクも高まります。
そんな中、「勝手に海水浴してもいいの?」となりそうですが、
海水浴を行うこと自体は禁止されていません!!
監視員がいないので、自己責任で安全に遊泳してくださいね、ということです。
あと、大事なこと。
水温的には8月末までは全く問題がありません!!!
今の水温と8月31日の水温はほとんど変わらず。日中の気温はまだまだ残暑、30度を超えている日の方が多いです。波とクラゲに十分注意し、監視所がない旨を理解した上で遊泳をお楽しみくださいね。
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