おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです。
先日、淡路島に行く機会がありました。その際、以前から「行きたい!」と思っていたお宿にランチを食べに行ってきました。
但馬の情報発信をしている私がなぜ淡路島の紹介を?と思われるかもしれません。嘉兵衛荘さんのご夫婦は城崎温泉の西村屋さんで出会い、旦那さんの実家の淡路島で宿を始められました。奥様は豊岡市出身。但馬の方なのです。
うちの奥さんが面識があり、「但馬からも積極的に食材を送ってもらい、淡路島と但馬の食材のどちらもを積極的に出されているユニークなお宿」ということで以前から私も興味があったのです。
同じ兵庫県でも山陰と瀬戸内は気候も風土もまるで違います。この2つの異なる風土や食材を楽しめるのが兵庫県の面白さです。ランチは税別で6千円、8千円、1万円でされているとの事。淡路島の旬の食材をホンマモンの調理人に料理していただく。もう、楽しみで楽しみでたまりませんでした♪
”宿の清潔感”とはこういうことかな
「先代からやっていた古~い民宿なので・・・」
と、謙遜されていたので、畳の上で座布団、という民宿のイメージをしていたのですがお部屋に入ってみると・・・
どんなに古くても畳替と障子の張替えは小まめに行うこと。
城崎温泉で長く働いていたかどやの女将の口癖です。何か新しい設備や施設を導入するよりも大切なことです。そのことを実直に実行されているのが老舗旅館の共通認識であることを再認識させていただきました。
一品一品が手間隙のかかった地物料理
気になるお料理の方は、淡路島の食材を使い、とても手間隙かけられたものでした。
今が旬のハモもいただきました!!
揚げられたエリンギがとても美味!淡路島といえば玉ねぎですが、自家製でハモとの相性も抜群でした!!
横に添えられたお塩も淡路の天然塩でした♪
さらにビックリしたのがデザート。
帰りに道の駅に立ち寄ったら今の時期、ビワが旬の果物なんですね。そのコンフォートとビワの種で作った杏仁豆腐。
ん?ビワの種で作った杏仁豆腐って???
私も初めて知ったのですが、杏仁豆腐の杏(あん)とは「あんず」のこと。杏仁豆腐はあんずの種(たね)から作られたスイーツです。その種(たね)、「あんず」ではなく「ビワ」からも同じ要領で作れるそうなのです。
詳しくはこちらをご覧ください
↓↓↓
杏の種から作る、杏仁豆腐の作り方
これをビワの種に変えればOKというのは、目からウロコでした!!
あ、話の展開がむちゃくちゃですが先付は後になってからビックリ!!
あ、ビックリしたのはこのアワビのことではなく。
(もちろん、この美味しさにもビックリしましたが!)
右上にある青梅の蜜煮のこと。
この仕込みの様子が嘉兵衛荘オーナーの土井さんのFacebookにあげられていたんですね。
1品1品手間隙かけていることが伝わってきます。
とにかくお料理がどれも丁寧。手抜きなし。これだけ手をかけて作っていただいていたら、むしろ安いぐらいじゃないかと思ってしまいました。
冬には但馬から津居山ガニを仕入れてお出しすることも多いそうです。但馬と淡路島。すなわち兵庫県の食材を知り尽くしたからこそのお料理が堪能できます。淡路島でのお食事されたい方に自信を持ってお勧めできます♪
嘉兵衛荘
兵庫県洲本市五色町都志万歳456-2
TEL:0799-33-0337
今度は、”ハモづくし”を食べに行きたいな♪^^
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