おはようございます!民宿美味し宿かどやのGakuです。昨日は地元香美町商工会主催のインバウンドセミナーに出席してきました。
インバウンド=外国人集客、と言われていますが、地方にとっては自分たちが気づかない良さを発掘する、という意味では同じです。そんなお話を色々と聞くことができました。
香美町には観光に関するワンストップ窓口がない
そんな中で当ブログをお読み下さっている皆様に知っておいていただきたいこと。それが表題の件。
香美町には観光に関するワンストップ窓口がない
ということです。
ワンストップ窓口って??一般的には複数の行政サービスを1つの窓口で 受けることができる機能のことです。「観光情報」というお越し下さる皆様に1つの窓口でご案内する場所がない、という意味になります。
3つの観光協会
元々、香美町は10年前に3つの町が合併してできた町で、旧町ごとに観光協会があり、今でもそれはそのままです。
かどやのある香住地区。漁業の町、カニの町です。
猿尾滝やハチ北スキー場のある地域です。香美町になって”有名なスキー場のある町”になりました!
棚田の美しい和牛の里です。日本の原風景を見ることが出来ます♪
それぞれの観光協会が独立して運営されています。結果として、
香美町観光協会は存在しません!
香美町観光協会のないことによる問題点
例えば、スキーをしにハチ北に行きたい、カニを食べに香住に行きたい、という風に行き先が明確な場合は良いのです。テレビや新聞等で「香美町で今・・・」って放送されたり書かれていても、視聴者の皆さんがすぐにどこか認識できないのです。理由は簡単、「香美町」を宣伝している観光協会が存在しないから。しいていえば、香美町役場神戸営業所という観光PRのための役場の部署があります。
香美町役場神戸営業所のFacebookページ
こまめに情報発信されていておススメです♪
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「香住」という言葉からカニを連想していただくことはあっても、「香美」という言葉からカニや但馬牛を連想される方は少ないでしょう。つまり、一番の問題点は
「香美町」のネームバリューが低い
ということ。それによって
「香美町」と耳にしてもどこのことか瞬時に認識されにくい
のです。
「香美町」という名称を「観光」でPRする協会がないので、その存在自体がなかなか浸透しないのです。
香美町の名称を広めるには?
「香住って香美町っていうんですね」
とお客様からもよく言われます。当館にお越しの多くのお客様も、香住は知っていても香美町は知らない、という方がまだまだ多いです。
形は朝鮮半島に似ています(笑)
この名称を広めるには・・・
私たち民間がもっともっと言っていかないといけないのかな、と思っています。
劇的な改善策ではありませんが・・・
香住、佐津、という地域名称以外にも「香美町」という名称も意識していきます。皆さんもぜひ、覚えて下さいね。
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TODAY’S PHOTO
雨で雪がすっかりとけました…
かどや前の駐車場
玄関直ぐのところには車が4台置けます
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香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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