おはようございます。民宿美味し宿かどやのGakuです。週末の急激な冷えのおかげで?!雪道運転や城崎温泉、香住方面の冬期道路情報に関する去年や一昨年のブログ記事にたくさんアクセスが集まってきています。雪道運転が心配・・・でも、雪道運転の何が心配なのか、その着眼点が少し違うな、と感じることがあります。今日はそのことについてお話しますね。
積雪と降雪、凍結について
まず、雪道運転について知っておいてほしいこと。11月から12月上旬の雪は、山沿いに行かないかぎり、降っても積もりません。
雪がふることを降雪、雪が降り積もることを積雪、といいます。
私の経験上、積雪、となるのはクリスマス前後、12月20日頃までは降雪レベル。まれに積もるほどの雪が降る年もありますが、12月中は地熱が高いため、すぐにとけてしまいます。
降り積もるのは12月下旬から、です。
降雪レベルで雪道運転の心配をする場合、スリップよりも視界不良です。特によく降っている時、夕暮れ時等はタイヤがノーマルでもスタッドレスでもご注意下さいね。
雪道運転で怖いのは凍結(アイスバーン)
通常、大雪警報がでたりしてよほどの雪が降らないかぎり、雪道運転を心配する必要はなくなっています。理由は、最近のスタッドレスタイヤの性能の向上と、国道、公道を走る限りはコマメに除雪、消雪されているからです。
注意していただきたいのは凍結、アイスバーンでの走行です。雪が降っていなくても0度前後の気温になれば、凍結のリスクはあります!!アイスバーンでの走行を避けるために注意しておくべきポイントを3つ紹介しておきます。
(1)早朝及び夕暮れ時の運転を避ける
1日の中で最も冷え込むのは早朝と夕暮れ時です。この時間帯が最も凍結のリスクがあります。例えば日帰り昼食の場合は日没するまえに高速道路に乗ってしまう、中国山地を越えて南側へ到達しておく。宿泊の場合は明るいうちに宿に到着しておく。車での移動は明るいうちに行っておきましょう。
(2)移動日の最低温度をチェックしておく
天気予報というと、雨か雪か、曇りか晴れかというお天気ばかりに目が行きます。注意していただきたいのはその日の最低温度。最低温度が0度を切るような寒波が来る日は要、注意です。
寒波がやってくる日は避ける、どうしてもその日に行きたい場合は最低気温になる時間帯をチェックし、その時間帯の運転は避けることです。先にも述べましたが、雪が降っていないから大丈夫、というわけではありません。快晴でも氷点下、ということだってありえますので。
(3)出来る限り高所移動はしない
例えば、八鹿氷ノ山インターチェンジを下車後、香住に来るには9号線から村岡ー香住線で来るルートと豊岡経由178号線で来るルートがあります。どちらからでもそんなに時間の差はありません。でも、9号線はハチ北スキー場のすぐ横を通る山道ルートです。逆に豊岡方面は円山川を北上していく川を下るルート。雪道リスク、低温リスクは山越えである9号線の方が大きいです。出来る限り雪の降るリスク、気温が低くなるリスクの高いルートは避けるようにして下さい。
勿論12月中旬以降私たちもスタッドレスタイヤに履き替えます。雪道では車間距離をあけ、急ブレーキ、急ハンドルは避ける。安全運転の上で、凍結、アイスバーン対策として上記の点に留意してお越し下さいね。
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