かどや朝食人気の一品「香住産自家製一夜干しカレイ」について語ります!

B級グルメ(底モン)
一夜干しカレイ

おはようございます!民宿美味し宿かどやのGakuです。
現在、明日までの期間にて楽天トラベル『朝ごはんフェスティバル』が開催されています。

朝ごはんフェスティバル20158月5日(水)17:00まで投票受付中!
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今回出品した「自家製一夜干しエテガレイ」について

今回、かどやでは朝食にお付けしている一夜干しカレイにてエントリーさせていただきました。毎年春になるとエテガレイをトロ箱で大量に買い込み、天日にて自家干しします。

仕入れたエテガレイ仕入れたエテガレイ

それを夏、秋の間お出ししています。(冬は数が多いので、懇意の加工屋さんにお願いしたものをお出ししています)今回は今の時期まさに朝食でお出ししている、自家にて天日で干した香住産エテガレイについて、お話させていただきます。

エテガレイって何?

エテガレイ、とは山陰だけで呼ばれるカレイの1種です。正式名称は「ソウハチガレイ」でも、おそらく香住の人で正式名称を知っている人はほとんどいないと思います(笑)脂ののりがよく、あま?いので関西では一夜干しカレイの定番的存在ですが、関東では全く流通していないそうです。そういえば、私も関東に住んでいた8年間で見ることはなかったように思います。

カレイ関西ではカレイの干物は定番ですよね♪

香住産エテガレイ

エテガレイは柴山、香住港の底引き網漁船で水揚げされています。

松葉ガニ漁の船実は松葉ガニ漁の船と同じ

松葉ガニ同様、大深度下での漁となります。松葉ガニ以外の魚を獲りに行った時の干し物御三家が「カレイ」「ハタハタ」「ニギス」です。香住の人たちにとってこれらはよく食卓に並ぶソウルフードです。ちなみにエテガレイは100?200m、ニギスは100?400m、ハタハタは200?300m、松葉ガニは200?600mといった水深に生息しています。

底引き網漁の漁師さんたちは「今日はこれを獲りに行く」とちゃんと決めて網をうちます。エテガレイは春の漁獲はものすごく多いんです。

天日で干す価値

かどやが自家製で干すのは『天日』でです。

カレイの天日干し女将が天日で1枚1枚丁寧に干します♪

いわゆる業者さんの機械干しとは味が大きく異なります。まず、焼いた瞬間にプックリ膨らむのが天日干しの特徴。食べ比べたら味の違いが明確にわかります。一度天日モノを食べたらやみつきになります!!

ゴメンナサイ!非売品です(>_<)

この自家製カレイ、「お金を出すので譲って」と言われることが多いです。

朝食、自慢の3品ゴメンナサイ!朝食でお出しするのみです!!

お譲りしてしまうとそれだけお越しいただいたお客様に提供する分が少なくなってしまいます。そのため、今はお断りしています。本当に申し訳ありません。

自家製で手間ひまかけた香住のソウルフードです!!

そんな思いを今回たくさんの皆さんに知って頂きたいということもあり、朝ごはんフェスティバルにエントリーしました!

かどやのエントリーページはこちら↓↓↓
http://travel.rakuten.co.jp/special/asafesta/2015/breakfast/nishinihon/7744.html

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香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
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