日本海で美味しい海の幸を食べたければ「民宿」がオススメ

おはようございます！民宿美味し宿かどやのGakuです。いよいよ明日から８月です！日本の夏、日本の海水浴場、日本海の海と言えば「民宿」というお話をしますね。

昭和の時代、海水浴場とスキー場は民宿で溢れかえっていました
それでも「海水浴＝民宿」のイメージは強い
夏でも冬でも「民宿」は「食」と「お客様との距離の近さ」

昭和の時代、海水浴場とスキー場は民宿で溢れかえっていました

私が子供の頃、夏は海水浴、冬はスキーというのがレジャーの定番でした。それに伴い、雪山と海近くにはたくさんの「民宿」や「ペンションができました。

海水浴全盛期、昭和後半の佐津海水浴場

例えば但馬地方（兵庫県北部）の場合、昭和の終わり頃、私の住む佐津集落には５０軒以上の民宿がありました。香住全体では２００軒を超えていました。（現在は佐津が３７軒、香住全体で１５０軒ほど）、スキーの盛んな神鍋も最盛期には２００軒近い民宿・ペンションがあったとか。（今は１５０軒以下だそうです）

時代の移り変わりとともに、レジャーの多様性、少子高齢化が進んで海水浴の宿も減少傾向にあります。

それでも「海水浴＝民宿」のイメージは強い

香住の宿の場合、オフシーズンであるはずの冬に松葉ガニ需要があるため、通年営業が可能になりました。これって珍しいケースです。当館もそうですが、民宿なのにお部屋にトイレがあったり、お風呂に露天風呂があったりするのは、通常の民宿よりもシーズンが長く営業ができるからです。

でも、こんな話があります。海水浴をきっかけに民宿が増えた佐津集落。当初香住、柴山方面で冬のカニ民宿が増えだした時に「夏以外にお客さん、いらっしゃるの？冬にお客さんが来るなんて！」と、最初は言っていたという話がf＾＾；

海水浴場があるのが佐津集落の一番の特徴

香住の中でも佐津集落はルーツを考えても「海水浴の宿」がベースなんです。１０室以下の宿がほとんどなのもその流れです。

夏でも冬でも「民宿」は「食」と「お客様との距離の近さ」

香住ほど季節ごとに美味しい食材が明確なところは珍しいなって思います。

夏は活イカ、当館の場合はオコゼ、春と秋は香住ガニとのどぐろ、冬は松葉ガニ。

もちろん、海の幸はそれだけじゃありません！

そんな素材をそのままシンプルでお出しするのが「民宿」の良さです。

お客様の声「食べきれないほどでした」

お客様の声「大人の男性でもお腹がいっぱい」

お客様の声「カニ尽くしに大満足」

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日本海で美味しい海の幸を食べたければ「民宿」がオススメです！

この期待を裏切らないお料理をご用意していきたいと思います。その分、設備やアメニティは旅館と比べると劣る点もあると思います。（現状、夏の場合にご要望のあるお部屋への冷蔵庫の設置や全館冷房などは出来ておりませんし、行う予定もありません）１００点満点は目指せませんが、「食」とお部屋数が少ない分「お客様との近さ」が喜んでいただけるかと思います＾＾

かどやで多い「お客様の声」です♪