おはようございます!民宿美味し宿かどやのGakuです。涼しい日が続きました。先週末は海も穏やかではなく、ダイビングも中止に・・・明日からようやく夏の天気になりそうです。いよいよ本格的な夏がスタート、今日は夏の食材「イカ」のお話をします。
イカのいろいろな食べ方を知っている香住ならでは、イカの種類や調理方法ではなく、食べるタイミングによる味の違いについてお話しさせていただきます。
活イカの美味しさとは?
生きたままのイカを食べる直前にさばくのが活イカプランです。
では、活イカはどんな味でどんな美味しさでしょうか。
まず、活イカの味は「コリコリ」とした食感が特徴です。まだ活きの良い状態ですので、お醤油で食べた場合はお醤油の味の方がきつすぎる場合があります。イカの甘みを引き出すのはお塩で食べること。活イカは塩で食べてこそイカ本来の甘みをしっかりと味わうことができます。
朝獲れイカとは?
続いて朝獲れイカ、というのがあります。生簀(いけす)で活かすほどではありませんが、朝揚がったばかりのイカを食べます。
その日のうちに生で食べるのであれば、ゲソの吸盤が舌にまだくっつくほど新鮮です。
冷凍イカも味ではあなどれません!
更には一旦冷凍したものを解凍してから食べる場合。よく食べることの多いねっとりと甘みの強いイカです。お醤油の味にも負けません。活イカよりもこちらの方がイカの味がよくわかる、という方も多いです。冷凍といっても水揚げされて鮮度の高い状態のものを即急速冷凍したものです。イカの繊維はとても緻密です。水分も少なく旨みが逃げないため、冷凍するのにもっとも適した食材と言われています。よくアカイカ(ソデイカ)は冷凍することで甘みが強くなり美味しさが増す、と言われていますが、スルメイカ(マイカ)などもアカイカほどではありませんがやはり甘みが増します。
以上、活イカ、朝獲れイカ、冷凍イカ、とありますが、面白いのは同じイカの種類でも食感も味も異なることです。例えばイカ丼に使っているイカは一度冷凍したものです。ご飯やダシ醤油との相性を考えた場合、一番美味しいと考えているからです。そんな違いによる味にもぜひ注目してみて下さい。イカを食すってなかなか奥が深いですよ?。
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TODAY’S PHOTO
おこぜの唐揚げ
1度目揚げているところです♪
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香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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