「牛匠上田」さんにてほんまもんの但馬牛と出会う?城崎温泉（４）

おはようございます！民宿美味し宿かどやのGakuです。ゴールデンウイーク、皆さん楽しく過ごせましたか？今日からお仕事の方も多いかと思います。先日から続いている城崎温泉紹介シリーズ、今日が最終回です。今回、城崎温泉シリーズを行ったのはいよいよ今週末５月９日から始まる城崎オンパクにあわせてのことです。

いよいよ明日５月８日よりスタートです！

体験プログラムがてら城崎温泉にいらした皆さんに役立つ情報がありましたら幸いです。今日も昨日に続いて香美町がらみのお話です。香美町といえば但馬牛の畜産農家がたくさんあります。兵庫県で一番大きな畜産農家は香美町村岡区にある上田牧場さん。そんな上田さんの牧場の牛、すなわち但馬ビーフの直営店が城崎駅前にできました！！

城崎温泉駅から徒歩3分「牛匠上田」

香美町の牧場さんが城崎温泉内に出店されているというのは個人的に嬉しいです♪昨日紹介した城崎ビネガーもそうです＾＾香住の円山応挙の襖絵で有名な大乗寺の境内にあるかりんとうの「円山菓寮」さんの城崎店もあります。城崎温泉のネームバリューを活かして但馬全域の知名度が上がっていくのはとても嬉しいことです。

牛匠上田さんのお肉の素晴らしいのは但馬牛の中の但馬牛であること。実はお肉って県毎の管理になりますので、極論を言えば、但馬でも淡路でも神戸でも神戸牛でも但馬牛でも淡路牛でも名乗れてしまいます。また、「名乗る」という部分で重視されるのは「生まれた場所」「育った場所」「お肉にされた場所」です。例えば、理論上は但馬で生まれ、淡路島で育ち、神戸牛として販売される、ということもありえます。特に但馬牛は繁殖農家（生まれた場所）が主流です。上田牧場さんは繁殖から肥育まで一貫して但馬内でされている貴重な牧場です。但馬から外に出さずに育てられた牛のお肉なのです。

カッコいい！！但馬牛のポスター