第10回訓谷オープンガーデンフェスタ☆予算8万円で千人のお客様☆地方でまちおこしをされている方必見!!

イベント

おはようございます!民宿美味し宿かどやのGakuです。今日は4月に開催されるかどやのある香住佐津地区、訓谷オープンガーデンフェスタのご案内です。

第10回訓谷オープンガーデンフェスタ(表)
第10回佐津・訓谷
「オープンガーデンフェスタ」

4月18日(土)・19日(日)
AM9:00~PM4時 雨天決行(駐車場あり 無料)

・ガーデン・庭園めぐり
・訓谷遺跡巡り・観光ガイド
・ランチ・パン・アクセサリー・ガーデニンググッズ販売

詳細はこちら↓↓↓
第10回訓谷オープンガーデンフェスタ(裏)
お食事や入浴も可能♪

佐津・訓谷オープンガーデン2014
去年の様子

地方でまちおこし、まちづくりをされている方がぜひ視察目的で見学に来て下さい!!

今年で10年も続いた当フェスタ。私も観光ガイド(まちあるきガイド)にて協力させて頂いております。我が集落のイベントながら、このフェスタ、すごい!!って思います。

オープンガーデン1
メインはオープンガーデン
一般の家庭の庭を見学して回ります

ガーデニングが趣味の方々が町外、県外から集まってこられるのですが、第9回目となった去年、2日間での延べ集客数が1000人を突破したんです。田舎のイベントとして1000人は普通?はい。確かにそうかもしれません。でも、このフェスタ、総予算がたったの8万円なんです!!

予算8万円で2日間千人を集めるイベント

イベントで集客をする。これって田舎では恒常化してしまっています。大きなイベントをすれば確かに人は集まります。でも、予算の捻出に苦労し、当日のボランティアスタッフの確保にも一苦労。開催しては見たものの、終了後スタッフは心身ともにボロボロ。来年のボランティアスタッフの集まりが不安。来年も予算がとれるだろうか。。。イベントの度にそんな思いをされていませんか?

例えばマラソン大会の場合・・・

マラソン大会
※写真はイメージです

私自身、20代の頃マラソン大会やデュアスロン大会によく出場していました。都会に住んでいたこともあり、開催地域の立場になったことはありませんでしたが、いざ自分が当該地域になると、予算やボランティアスタッフの確保がいかに大変か、今後人口が減っていく田舎で存続可能なのか、と不安がよぎります。例えば、参加者からの参加費、行政からの補助金、民間企業からの寄付金等集めて1千万円以上の予算規模のイベントになります。ボランティアスタッフも安全管理を含め、100人どころではすまなくなります。現状は人が足りなくて行政職員の動員・・・で、イベント的にはランナーの参加定員上限がありますので、ザクっと3千人ぐらいのイベントです。1000万円の費用と多数の人手を有して3千人の集客です。(あ、だからマラソン大会がダメ、と言っているわけではありません。あくまで比較対象です。花火大会なども全国的に予算捻出が問題になっていますよね。)

それに対して8万円の予算で2日間とはいえ、1000人の動員!!

8万円というのは先に紹介しているパンフレットの制作料のみです。それ以外は全て地域住民の手弁当です。そんな地域住民がそれぞれ自分たちにできることを愉しんでやっています。強制やイヤイヤではなく、愉しんで。ココがポイントです。

訓谷オープンガーデンフェスタ☆3つの魅力

訓谷オープンガーデンフェスタの魅力には以下の3つがあると私は思います。キーワードは「地域住民との距離が近い!!」

・多くの一般家庭の庭を見て楽しめる!

・「民宿」がイベントの2日間は喫茶店や食堂に

・まち歩きガイドや解説付庭園めぐりも開催!

これ、地方でまちづくりやまちおこしされている方にはとても参考になると思います♪補助金に頼ってはいませんし、お客様から入場料、駐車場代を頂いているわけでもありません。特に民宿さんがこの2日間だけ食堂や喫茶、あるいは入浴施設になるのは、コンビニも食堂もない集落で、お金をかけずにあるもの使って開催する素晴らしいアイデアかと思います。

明日は一般の観光の皆様にも興味を持っていただけるお話として、上記3点について更に詳しくお話させていただきますね。

あ、勿論前泊して入ろう、見学後は宿泊しちゃおうという場合は4月からの春プランはもうご用意出来ていますので、民宿かどやをご利用下さい。(笑)

香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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