セコガニは「内子（うちこ）」の部分を絶対に食べて下さい！！

おはようございます！民宿美味し宿かどやのGakuです。12月も折り返し、今年は今の時期から雪の心配をしなくていけない珍しい年です。明日は寒波襲来、注意したいです。さて、今年から11,12月の特選コースといい旅プラン「フル」「A」「B」にお付けしているセコガニ。セコガニ漁もいよいよあと半月を切りました。

食べやすくしてお出ししています♪

「セコガニが出てラッキーでした！！」

というお声もいただいていますが、ご存じない方、見た目で食わず嫌いの方。身の部分は食べて頂いているのですが、外子や内子の部分を残したままにされている方もいらっしゃるようです。

右側のプチプチ卵が外子

プチプチした食感がたまらない外子ですが、こちらはなんとなく好き嫌いがあるのはわかる気がします。強い味があるわけではありませんし。（クセはありませんのでぜひ召し上がってみてくださいね♪）残念なのが内子の方。

この赤い部分が「内子（うちこ）」と呼ばれる部分です

キレイなオレンジ色ですので食べておいしいという見た目ではない？いえいえ、この部分が最も味が濃厚で美味しい部分なんです。セコガニといえばここを食べるためにあると私は断言できます。（キッパリ）なぜ「内子」というのか？この部分、メスガニの卵巣です。私が子供の頃、タダ同然だったセコガニは子どものおやつでした。（今年は高騰！１ぱい競り値で2500円なんてセコガニもありました！）この内子の部分の濃厚な甘さが子どもにも大人気、今思えば贅沢で最高のおやつだったと思います。

この部分の美味しさを知っている私にとって内子の部分を残した状態で食べ終えるなんて信じられません！！元々セコガニを好きな方には「セコガニがついてる！」と喜んで頂けるのですが、知らない人は食べず嫌い（特に内子を残すなんて！！）で終わっちゃっています。これはいけません！！身だけ食べて終わるのではなく、ぜひぜひ内子、食べてみてください。この美味しさ、知って下さいね！！

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TODAY’S PHOTO
「アカガレイの煮付け」某日のまかない。とても美味でした！（＾Q＾）