おはようございます！民宿美味し宿かどやのGakuです。
松葉ガニはオスよりもメスのセコガニの方が好き。
そういう方も多くいらっしゃいます。私もどちらかというとそうです。甲羅の中にあるあま～い内子とプチプチ食感が楽しい外子。子供の頃は大好物の冬のオヤツでした。
かどやでは朝食でセコ飯としても食べます♪
今では漁獲規制も厳しくなり、お安くはなくなりました。昨年度、
「セコガニが土産屋で１ぱい1000円もした！」
と言ってらした方がありました。いや、1000円ならまだ安い方です。時期と大きさによっては2千円、3千円、当たり前のようにするようになってきています。
一般的に“セコガニ”としてお土産屋さんで販売しているのは「黒子」と言われる外子が黒いセコガニ。これは「赤グロ」と呼ばれる外子が明るい色のセコガニよりも味は上です。（昨日紹介したセコガニの選別一覧をご参照ください）
お土産用は見た目も重要、「ヤケ」と呼ばれる見た目ススけたものはお土産屋さんでは販売されません。また、指落ちもお土産用としては不適格です。つまり、大きめで「黒子」と呼ばれる選ばれたセコガニが主にお土産屋さんに並びます。１ぱいが1000円、時には2000円以上するセコガニはそういった上位ランクのもの。
家庭で召し上がっていただく用、ということであれば見た目はさほど重要ではない。その為、指落ちやヤケがお買い得。お味噌汁やセコ飯に使うのであれば、大きさもそんなに重要ではありません。当館の場合、朝のセコ飯用にこのランクのものを大量買い（トロ箱買い）します。
かどやが競り落としたセコガニ
運が良ければ、地元のスーパーで300～500円で販売されていることも。但し、セコガニもスーパーとかに出回るのは11月の間だけ。12月に入ると一気に高くなり、海況も絡んで漁獲も減るため、安価なものはなかなか出まわらなります。リーズナブルにセコガニを買うのであれば、11月中がオススメです。
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TODAY’S PHOTO 『セコガニの味噌汁配布中♪』
11月6日柴山港で開催される初競まつりでは
セコガニ入りの味噌汁が無料で振る舞われます♪
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香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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