今年に入って「ジオ鍋」がますます人気な理由

おはようございます！
民宿美味し宿かどやのGakuです。

いよいよ香住ガニシーズンですが、香住ガニはまだ手元にありません。

今日の朝、ようやく初競りがあります。底引き網漁で網を入れたら即漁の可能な松葉ガニと異なり、かご漁のためかごを入れる、回収するという間に一定の時間が必要です。香住ガニ9月1日解禁、というのはかごを入れる日で引きあげる日ではありません。ようやくかごを引きあげ、私たちの手元に来るのは今日の午後以降となります。

本日行われた香住ガニ初競りの様子は明日のブログでご紹介しますね。

そんな中、底引き網漁は既にスタート。底もんといわれるお魚類は順調に初競りが始まりました♪

9月2日の柴山港初競りでのハタハタ

ハタハタといえば、当館ジオ鍋ことトリプル鍋で使用するお魚です。

一番奥にあるのがハタハタのしゃぶしゃぶです

一般の皆さんにとってハタハタって一夜干し、焼き魚のイメージしかないですよね？香住ではハタハタで煮付けをしたり、唐揚げにしたり、南蛮漬けにしたり、様々な食べ方をします。中でも地元香住の人たちにとって子供の頃から親しんだ食べ方がお鍋でハタハタを食べる方法です。ハタハタ鍋を「じゃう」と言って食べていました。年配の方々にとってのソウルフードです。

ハタハタの食べ方について色々紹介したブログ記事
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ハタハタについて『熱く』語りましょう＾＾～ハタハタ料理が5種類登場！！

当地にとって山海のA級グルメ蟹と牛肉、香住ガニと但馬牛。そしてソウルフードであるお魚をそれぞれしゃぶしゃぶで食べていただくというのがこのトリプル鍋＝ジオ鍋のコンセプトです。「ジオ鍋」と命名したのはご当地の大地（ジオ）の恵みを3種類の食材から表現したことに由来します。

そんな地域を表現したプランですが、今年の春から予約がとても増え、香住ガニのフルコースに肩を並べるほどになってきています。

その理由はファミリー、特に3世代でいらっしゃるお客様にとても支持されているからです。異なる3種類の具材を楽しめる、ということでバーベキュー感覚で皆さんでワイワイ召し上がっていただけます。3世代にもなると、食べ物の好き嫌いがはっきりと分かれてきます。お肉、お魚、カニ、それぞれ食べたいものが分かれることも。それを解決してくれる鍋、ということなんですね。

自分が好きなモノを食べてね！