おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。
一昨日豊岡市で開催、参加したインバウンド(外国人誘客)勉強会。
その中で香美町香住区の話になった際、
「香住の三姉妹遊覧船は外国人にもオススメ。
『こんなに美しい海は見たことない!』と絶賛でしたよ」
とのことでした。
うれしいお言葉です。
改めて遊覧船かすみ丸の素晴らしさについて、3つの視点からお話してみたいと思います。
かすみ丸さんといえば三姉妹が有名ですが・・・
※写真はかすみ丸さんのFacebookページより
1.何かに似ている奇岩、面白い岩、美しい岩
ダイナミックな岩、美しいリアス海岸は、ただそれだけではありません。
特徴的な形だったり、面白い形、美しい形だったりします。
以前はインディアン島と呼ばれていましたが、「インディアン」という言葉に問題がある、ということで、現在は「酋長島」と呼ばれています。
他にもワニに似た岩、牛に似た岩など・・・
ネタバレになりますのでここでは紹介しません。ぜひ乗船してご確認下さい。
「摂理」とは自然発生的に生まれ、よく均衡が保たれていること。鎧の袖は、縦、横にキレイに六角柱のような岩石柱が伸びています。これを「柱状節理」と言います。ダイナミックかつユニーク。何より美しいです!!
2.歴史も学べる!!
例えば、江戸時代北前船の全盛期。当時北前船を係留したメグリ(ロープを通す穴)などを確認することができます。
他にもゾウの足あと化石のお話なども・・・
この「めぐり」は今子浦のもの
※陸上からでもご確認いただけます
3.何気にすごい!かすみ丸さん自体の歴史!!
かすみ丸がいつからスタートしたかご存知ですか?
なんと、1949年(昭和24年)!!
現在の社長のお父さん(先代)が、香住の美しい海を紹介したい、と始められました。
開業当初周囲は猛反対!!!。そりゃそうです。
香住を含め海辺の町の多くの人は、海へは何かを獲りに行くところ、お金を拾いに行くところ。
見せるだけ、説明するだけでお金にはならない、と思っている人が今でも多いです。
ましてや昭和24年というと戦後すぐ、食べるものも困っていた時代。
『海を見せてお金をいただく』という発想が周囲に受け入れられるはずもありません。
昭和38年に国立公園として認定され、日本有数の景勝地であることが認められたとき、先代の社長さんは大喜びだったそうです!
4年前、世界ジオパークとして世界の冠がつきました。現在の社長さん(初代女船長さん)も、そのことを誇りとして現在頑張ってらっしゃいます。
最初の頃の遊覧船はイカ釣り船を改造したものだったんですね!!
ただ見てキレイ、で終わらない遊覧船かすみ丸。
これから夏の時期が海も穏やかでもっとも快適な季節です。
香住に来たらぜひ乗船してくださいね♪
遊覧船かすみ丸
〒669-6541
兵庫県美方郡香美町香住区境1115
Tel:0796-36-0571
香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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