近代建築をいかした『豊岡1925』オープン日に行ってきました!!

お店

おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。

昨日の豊岡かばんストリートのお話、

コウノトリだけじゃない!豊岡の施策が次々とスゴイ!☆豊岡カバスト

の最後にお話をした『豊岡1925』。

オープン日の4月18日の夜に行ってきました!!

豊岡1925
外観はこんな感じ

建物は1925年の北但大震災後、1934年に兵庫農工銀行豊岡支店として建てられたもの。
震災復興からの近代建築物として、「豊岡1925」という名前とされました。

1階はお菓子をテーマに、地元と全国のお菓子を展示・販売するほか、カフェレストラン、宿泊施設、会議室。
地下にはBarもあります!!

2階から見た1階の様子
2階から見た1階の様子

今回はオープン日のクラシックコンサートが目的。

古澤巌コンサート0418
「豊岡1925」オープン記念 『古澤巌LIVE IN TOYOOKA 1925』

コンサートは150名定員のところ、満員御礼でした♪

天井の高いホール部分。
音の響きがとても良く、美しい音色を堪能出来ました。
ここでのコンサートは今後も開催してもらえれば嬉しいですね。

そんなホールに置かれたこちら↓↓↓
お菓子のオブジェ
お菓子とオブジェ

カバン(トランク)が積み上げられています。
「カバンのまち豊岡」を表現しています。

一番上の時計は時針が11時11分を指しているとのこと。
(時計正面からの写真を撮りそこねました^^;)
この時間は北但大震災が起こった時間です。

ケースの中に陳列されたお菓子の数々は日本中から集められたもの。

陳列されたお菓子
右下にあるのは私の大好きな「猫の舌」!!

豊岡で静岡県熱海名物の「猫の舌」が買えるのは嬉しい!!(^o^)/
また太っちゃいそうです・・。

なぜ、お菓子なのか?
豊岡市には日本で唯一お菓子を祀った神社「中嶋神社」があるんです。

お菓子の神様 中嶋神社

今回のコンサートも、中嶋神社への奉納コンサートでした。

笑っちゃったのは、最初にお話した通りこちらは旧銀行。
(その後、旧豊岡市役所南庁舎別館を経て今に至ります)

貸し金庫
巨大な貸し金庫が!!

このような銀行時代の利用物が残っているわけです。
今後は「菓子金庫」として活用する予定だそうです。笑

近代建築遺構の中に地震、カバン、そしてお菓子。
豊岡市の持つモノ・コトを「知的文化」にまで高められています。

これは面白い!!

コウノトリの野生復帰、藤原次郎さんの映像、カバンのまち”豊岡”としてのかばんストリート。
お菓子のまち、そして昭和の歴史建造物を利用した「豊岡1925」。

すべて「小さな世界都市」戦略として軸が1つでつながっています。
隣町ながらワクワクします♪

今回、コンサート開催のため、お菓子販売は終了していました。
販売時間中にまた行ってみたいと思います。
Barも行かなくては(*^o^*)

香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
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