大学時代の自転車旅行での気づき『旅行計画を自分で立てる楽しさ』

おはようございます！
民宿美味し宿かどやのGakuです。

昨日、当ブログのアクセスが急上昇！！
「何で？？？」と確認したところ、「福本清三」さんでの検索からのアクセスが。

今、何故に「福本清三」さん？？
と思って確認したところ・・・

[youtube]http://youtu.be/jCTaMe66GmA[/youtube]
このCMのせいだったんですね！！

福本清三さんが踊っています！！（笑）

日清食品カップヌードル「現代のサムライ」篇でんぱ組.inc 福本清三

香住出身の福本清三さん。
今年は夏に「太秦ライムライト」という映画で初主演をされます。
益々のご活躍を期待しています＾＾

さて、先日私の大学時代の思い出、自転車で行った洞爺湖でのお話をブログに書きました。
それをFacebookであげたんですね。

「北海道旅行記」をこんな感じで紹介

すると、大学時代の自転車（サイクリングクラブ）の後輩からコメントが。

—–
クラブの勧誘で、今井さんから「旅」と「旅行」の違いを熱っぽく語ってくれたことが印象に残っています。
ブログを読んでそんなことを思い出しました(^^)/
—–

彼は私の2つ下の後輩。
私は3回生（大学3年生）でサイクリングクラブの部長でした。
春の勧誘時、説明後、彼が

「色々まわってきたのですが、こちらの説明が一番良かったので入部したいと思います」

と言って入部してくれました。

誰かに説明をしてその良さを知ってもらい、共感してもらう。

今思えば、この時がそんな体験の一番最初だったかもしれません。
だから今でもはっきりと覚えています。

この時、私は彼に何を説明したのか。

「旅」と「旅行」の違い

と書いてありますが、当時私が思っていたのは

「旅」・・・・・自分で計画を立てて行くこと
観光地という「点」に向かうのではなく、点と点の道中を楽しむこと
道中で行き先や行程を変えることもある
生活しながら移動するイメージ
「旅行」・・・旅行会社などのツアーに参加すること
目的地「点」に向かう
最初から最後までの行程が決まっている
「移動」することがイベント

などなど。

確か、当時私が作った新入部員募集のチラシには

点に向かっていく「旅行」ではなく、点と点を結んだ線を楽しむ「旅」をしてませんか？

なんて、カッコつけたキャッチを書いていた記憶があります。

自転車は好きなところで停まれ、自分のお気に入りの風景を見つけることができます。

ちなみに今「旅と旅行の違い」でググったら

旅は自分で創るモノ。
旅行は連れて行ってもらうモノ。

とありました。

言い得て妙！！
まさにその通りです＾＾

私、20歳の頃にこんなこと言いながら旅をしていたんですね＾＾

アメリカ西海岸を走った頃の写真（1990年）

自分ちは民宿でしたので、当時から旅行会社を通さすに直接宿に予約してきて下さるお客様が多かったと思います。
でも、宿の予約を直接するよりも、普通は旅行会社か観光協会を通すもの、という認識がまだ強かった時代だと思います。

今の時代の人達には理解できないかもしれませんが、宿の予約は旅行会社経由で、直接予約をするという認識はここ15～20年ぐらいです。

雑誌のじゃらんやるるぶが登場して直接宿の紹介を始めました。
るるぶの発売元はJTBですから、創刊当初、宿の予約導線を積極的にはつないでいませんでした。
ある意味、じゃらんという雑誌が宿を直接予約する最初。それでも創刊は1990年。
私が大学を卒業した年ですから、在学時はまだなかった雑誌だったんですね。

その後インターネットで予約できる様になったのは旅の窓口（1996年）が最初。
じゃらんネットや楽天トラベルが台頭してきたのは2000年以降です。

宿を旅行会社や観光協会を通さずに直接予約するという歴史はまだまだ短い、ということがお分かりいただけると思います。

自転車という移動手段で貧乏旅をしていた私。

大学時代はユースホステルを始めとする安宿を直接予約するスタイルが通常でしたが、それは特別な方法でした。

今はネットでお宿選び、簡単な時代になりました。
旅行する側はただ用意されたパックツアーだけではなく、自分で旅を計画する楽しみという選択肢ができました。

一方、宿側もが宿の情報だけを発信していてはダメな時代になってきました。

香美町、山側（小代）はまだ桜が見られます！