「天声人語書き写しノート」5つの効果(3)~新聞コラムが名文である理由

お勉強

おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。

先日、知人からたくさんのホタルイカをもらいました。

生ホタルイカ
今シーズンは豊漁のようです♪

せっかくなのでただ茹でるだけでは面白く無い。
写真は沖漬けに挑戦中の図です。

目玉をとるのが大変!(>_<)

さてさて、美味しくなりますでしょうか・・・

昨日、一昨日とお話しました天声人語書き写し。

宿とは全く関係のないお話なのですが、少々ご勘弁を。
今後、当ブログが面白くなるためのステップなんです。(笑)

この書き写しノートって3種類あるんですよ。

天声人語書き写しノート3種類
3種類の天声人語書き写しノート

小学生新聞用。学習用。大人用。

小学生新聞用
先月から今年4年生になる姪っ子も始めました^^;

小学生新聞ですから、コラムも短く、容易です。

小学生向けの天声人語
ルビも打ってあります♪

子供の頃からやるのって意味があるの?

私はあると思います。

それは「文章力」を高める、というよりも「名文」に触れる機会を増やすため。

私自身、新聞のコラムの価値、というのを以前教えてもらいました。

去年の4月から9月まで、「伝える力」をつける塾に通っていたんです。

ちょうど1年前。
その時のブログがこちら↓↓↓
「伝える力」をつけたいと思っています

この時は長野県白馬で合宿。

エクスペリエンス・マーケティング藤村先生の塾。
どんな合宿内容だったのかはお話していませんでしたね。

エクスマエヴァ合宿メンバー
1年前の合宿に参加したメンバー

その中の1つをご紹介したいと思います。

実は夜、夕食とその後の勉強が終わってから1つの宿題が出たのです。

天声人語も含めた日本中の新聞社のコラムが9つほど。
その中で好きなのを選んで朗読しなさい、というもの。

ちょうど天声人語書き写しをはじめて1週間ぐらいだった頃です。
躊躇なく朝日新聞の天声人語を選びました。

宿題
その時の宿題の内容は・・・

え~~~~

最低100回声に出して読む?!

しかも

間違ったら

元から読みなおす

ですって!!!

はい。やりましたよ。(>_<)

ちなみに1コラム朗読するのに何分かかると思いますか?

約2分です。

ということは、100回読むと200分。

3時間強かかります!

50回を超えたあたりから喉がガラガラになりました。

翌日、一人ずつ、朗読しました。
当たり前ですが、流暢にしゃべる事が出来ました。

全員が発表し終えた後、藤村先生よりこの宿題の目的を教えてもらいました。

ーーーーー

新聞のコラムは「名文」です。

この部分を書く人はその新聞社のエース。

もっとも文章力のある人が書きます。

「名文」である、というのは内容以上に朗読するとわかります。

読んでいて言葉に詰まることが少なかったでしょ。

つまり、読んでスムーズに声に出せる文章になっているのが「名文」なんです。

ーーーーー

と。

自分の書いた文章を少し時間を置いてから、是非一度朗読してみてください。

言葉に詰まったり、言い回しが妙なところに気づくはずです。

それがないのが「名文」。

つまり、文章を書く時は、サッと一気に書いた後に後から読み返す。

推敲すればいいわけですね。

「型」というお話をしましたが、それは内容の話。

文章自体がストレスなくスラっと読んでもらえる文章であること。

天声人語を含め、新聞コラムの書き写しは、そういった文体を身体に染み付かせる効果もあったわけなんです。
朗読することでは、自然に、スムーズに読める、話せる文章を身につけるきっかけでもありました。

今、思い返すと、1年前に受講した「伝える力」を磨く塾で、こういったことも学べていたんですね。

しかし、1年間書き写す。100回朗読する。

スポーツ同様、数稽古は裏切らない手法なのかもしれません。
同時に推敲ってやっぱり大切です。

伝える力を磨くトレーニング
この時学んだもう一つの伝える力を磨くトレーニング中

上記写真が何をやっているところか。

興味のある方には直接お会いした時にこっそりお話します。(笑)

香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
↑↑↑
スマートフォンから電話番号を
タップすると直接電話できます。

タイトルとURLをコピーしました