おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。
先日、知人からたくさんのホタルイカをもらいました。
せっかくなのでただ茹でるだけでは面白く無い。
写真は沖漬けに挑戦中の図です。
目玉をとるのが大変!(>_<)
さてさて、美味しくなりますでしょうか・・・
昨日、一昨日とお話しました天声人語書き写し。
宿とは全く関係のないお話なのですが、少々ご勘弁を。
今後、当ブログが面白くなるためのステップなんです。(笑)
この書き写しノートって3種類あるんですよ。
小学生新聞用。学習用。大人用。
小学生新聞ですから、コラムも短く、容易です。
子供の頃からやるのって意味があるの?
私はあると思います。
それは「文章力」を高める、というよりも「名文」に触れる機会を増やすため。
私自身、新聞のコラムの価値、というのを以前教えてもらいました。
去年の4月から9月まで、「伝える力」をつける塾に通っていたんです。
ちょうど1年前。
その時のブログがこちら↓↓↓
「伝える力」をつけたいと思っています
この時は長野県白馬で合宿。
エクスペリエンス・マーケティング藤村先生の塾。
どんな合宿内容だったのかはお話していませんでしたね。
その中の1つをご紹介したいと思います。
実は夜、夕食とその後の勉強が終わってから1つの宿題が出たのです。
天声人語も含めた日本中の新聞社のコラムが9つほど。
その中で好きなのを選んで朗読しなさい、というもの。
ちょうど天声人語書き写しをはじめて1週間ぐらいだった頃です。
躊躇なく朝日新聞の天声人語を選びました。
え~~~~
最低100回声に出して読む?!
しかも
間違ったら
元から読みなおす
ですって!!!
はい。やりましたよ。(>_<)
ちなみに1コラム朗読するのに何分かかると思いますか?
約2分です。
ということは、100回読むと200分。
3時間強かかります!
50回を超えたあたりから喉がガラガラになりました。
翌日、一人ずつ、朗読しました。
当たり前ですが、流暢にしゃべる事が出来ました。
全員が発表し終えた後、藤村先生よりこの宿題の目的を教えてもらいました。
ーーーーー
新聞のコラムは「名文」です。
この部分を書く人はその新聞社のエース。
もっとも文章力のある人が書きます。
「名文」である、というのは内容以上に朗読するとわかります。
読んでいて言葉に詰まることが少なかったでしょ。
つまり、読んでスムーズに声に出せる文章になっているのが「名文」なんです。
ーーーーー
と。
自分の書いた文章を少し時間を置いてから、是非一度朗読してみてください。
言葉に詰まったり、言い回しが妙なところに気づくはずです。
それがないのが「名文」。
つまり、文章を書く時は、サッと一気に書いた後に後から読み返す。
推敲すればいいわけですね。
「型」というお話をしましたが、それは内容の話。
文章自体がストレスなくスラっと読んでもらえる文章であること。
天声人語を含め、新聞コラムの書き写しは、そういった文体を身体に染み付かせる効果もあったわけなんです。
朗読することでは、自然に、スムーズに読める、話せる文章を身につけるきっかけでもありました。
今、思い返すと、1年前に受講した「伝える力」を磨く塾で、こういったことも学べていたんですね。
しかし、1年間書き写す。100回朗読する。
スポーツ同様、数稽古は裏切らない手法なのかもしれません。
同時に推敲ってやっぱり大切です。
上記写真が何をやっているところか。
興味のある方には直接お会いした時にこっそりお話します。(笑)
香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
↑↑↑
スマートフォンから電話番号を
タップすると直接電話できます。