おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。
いよいよ松葉ガニ漁も終了です。
月末まで松葉ガニプラン可能です。
食べおさめ、後悔のないうちにぜひ!!
さて、昨日、一昨日と香住のカニについて”熱く”語らせていただきました。
この勢いで、「柴山ガニがすごい理由」というのを書こうとしたら・・・
ホームページの方に書いていました^^;
その1.かにの選別日本一
その2.大型船による安定した水揚げ
その3.かにと共に歩む街「香住」
その4.当館独自の選別
1~3は昨日までの7つの理由とかぶってますね^^;
4は当館独自ということで^^;;;
今ならば
『生け簀で生きたまま競る』
というやり方を加えて5つの理由にしたいところです。
それまでは、
「死んだカニを並べて競りをする」
というのが一般的でした。
生け簀の外でも十分に生きたカニで競りをしています。
死んでいる、ということはありませんよね。
良く見てみると、昔の競り中のカニ。
なんだかだらっとしている感じがします。
動画ではありませんので何とも言えませんが、活きが良くは見えません。
カニの競りは死んだカニを並べてするもの。
聞いたところによると平成のはじめ頃まではそれが普通だったそうです。
生け簀で競りができるほど、元気なカニを持って帰ってこられるようになった理由。
カニ漁の底引網船の進化が大きいそうです。
何といっても船の大型化です。
更には生け簀の海水をカニにとって長生きできる性質のものにしたこと。
「紫外線流水式滅菌装置」といいます。
専門的なことはわかりませんので突っ込まないでください。(笑)
大きさ、重さ、指の有無など。
たくさんの選別、ランク付け理由があります。
その多さが柴山がにの自慢でもあります。
でも、それ以上に価格に大きな影響を与えるのが
「活きの良さ」
です。
もっと言うと
「生きているか死んでいるか」
です。
『鮮度』なわけですから、ここで価格に大きな違いが出るわけです。
何度もお話していますが、生きていた状態からさばくまでの時間。
これ、美味しさに対しても重要なんです。
仮に死んだとしても、氷漬けにする、冷凍にすれば食べることはできます。
実際昭和の時代はそうでした。
今はギリギリまで生きていた、元気の良かったカニをさばいて食べる美味しさが加わっています。
これを一般化してしまった柴山港ってやっぱりすごいと思うのです。
最近、生け簀競りされている漁港は増えてきましたが、全てではありません。
柴山港のこの進化は、カニの価値と美味しさをどんどん高めて行っています。
あ、というわけで?!
繰り返しますが、松葉ガニシーズンはあと10日。
まだギリギリ間にあいますからね^^
香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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