おはようございます!
民宿美味し宿かどやのGakuです。
昨日、「私のかに知識の背景」について
お話しましたが、
そんな話よりも
どんな(どの)宿やお店を選べばいいの?
というお声が聞こえそうです。
松葉ガニシーズンも残り1ヶ月。
いよいよ食べ納めシーズンです。
そんな時にこんな題名でブログを書くのは遅すぎるよ!
という批難は覚悟の上。
実は気温が暖かくなってきても
水温は2ヶ月遅れ、海中の冬はこれからがピークなんです。
雪道の心配が少なくなるこれから。
「今年はカニ、食べに行けなかったな~」
「あと、1回食べに行きたかったな~」
と後悔されている方。
まだ後1ヶ月あります!!
今日はカニ宿の選び方について
お話させていただきます。
(お店/お土産屋さんの選び方についてはまた後日)
わかりやすく3つにまとめてみました。
1.まずは目的をカニだけに。民宿かオススメ
2.部屋数(収容人員)の少ない宿がオススメ
3.量と質、どちらも選べるプランがあること
あくまで私見です。
自分の宿が満室の際、
友だちとかに「他の宿紹介して~」
と言われた時に私が選ぶ目安です。
1.まずは目的をカニだけに。民宿がオススメ
旅行、となると
「温泉とカニ」「お部屋とカニ」「ロケーションとカニ」
などなど、選択肢が人それぞれあろうかと思います。
まずはここを「カニ」だけに絞りましょう。
それ以外を求める旅行は冬以外のシーズンに。(笑)
かどやのお客様の声で一番多いのは何だと思いますか?
「お腹いっぱいカニを食べることができました」
「一生分のカニを食べました」
といった言葉が圧倒的に多いです。
これ、香住のお宿全般に言えることなんですね。
カニ尽くし、カニだけでお腹いっぱいになる、
ということ。
私自身、これはアタリマエのことだと思っていました。
それが、いわゆる温泉旅館ですと
会席仕立てできれいに飾られたお料理をちょっとずつ。
勿論、それを否定するわけではありませんが
「カニをお腹いっぱい食べたい!」
という要望には応えられないわけです。
いや、実は私自身、冬場の日本海の宿は
旅館、民宿に限らずガンガン松葉かにを
出しているものだと思っていました。
そうでないと知ったのは実は最近なのです。^^;
この時期他の宿に泊まりに、
ましてやカニ食べには行きませんので。笑
カニ尽くしって民宿だけだったんですね。
勿論、近年は有名温泉地でも
カニ尽くしプランをされているお宿も
あるとうかがいました。
が、やはり施設設備やロケーションに
コストがかかっていますので質や量の面で
満足できない場合が多いようです。
「カニ宿」にこだわるならば、ズバリ、『民宿』です。
しかも、食べ放題ではなく、
キッチリと食べ方(品数)の
明記&種類が多いところが良いです。
2.部屋数(収容人員)の少ない宿がオススメ
カニの鮮度のお話は以前書いたと思いますが、
カニをさばいてから口に運ばれるまでの時間って
意外と重要です。
つまり、食べる直前にさばかれたカニの方がおいしい。
これも経験則ですが、一人でカニをさばける量は
20~30人分が限界。それ以上になると2人がかり。
PM5時~6時夕食スタートで
2,3時間前からさばいた場合、の仮定です。
10室ぐらいの宿で最大収容人数が40名ぐらい。
当館は8室で多い時で大体30名ぐらいです。
あくまでカニ尽くしプランを想定した場合、
部屋数の少ない宿の方がいいだろうな~と
私は考えます。
3.量と質、どちらも選べるプランがあること
先ほども書きましたが、
食べ放題のある宿は避けましょう。
あと「カニのおみやげ付」の宿も。
カニは本当にピンきりです。
「質と量」の考え方。
例えば食べ放題プランと地ガニ(それも番ガニ)
プランがあったとします。
これのこと?
違います。
同じカニを使っていての
質のプランと量のプランがあるか。
ココがポイントです。
量のプランは安いかに、
質のプランは高いかに。
一般的にお客様はそう思ってらっしゃいますが
それで言えば、高いかには1ぱい1万円以上、
安いかに(食べ放題用)は1ぱい数百円、
なんて差があります。
あくまで同じカニを使って
量や品数で値段差をつけている
お宿がオススメなのです。
う~ん。
とりあえず3つあげてみました。
書いているうちにまだまだ
書き足りないことに気づきました。(笑)
シーズン終盤なので、
来シーズンの始まる直前ぐらいに
視点をもう少し増やして
リライトさせていただきます。(爆)
今回のところはこんなところで。
※2021年2、3月のGoToトラベル後の
松葉カニプラン
香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113
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