自分の存在はお客様の役に立っているのか？「エクスマとの出会い」～小さなかに民宿を継いだ3代目繁盛記（6）

おはようございます！
民宿美味し宿かどやのGakuです。

昨日までの内容で、
2010年までのお話をさせていただきました。

その後、
一つの疑問が浮かび上がりました。

自分自身がホームページを
色々と考えたり、ブログを書いたり。

果たしてそれってお客様のお役に立っている、
お客様の求めている情報なのだろうか？

ただ単に自分が書きたいことを
書いているだけなんじゃないか？

そんな悶々と過ごしていた2011年、
運命の出会いがありました。

たまたま新刊本の紹介で見つけたのが
この本↓↓↓↓↓

実は、10年前に藤村正宏先生の本は
読んでいたことを思い出しました。

すぐさま購入、ネットで検索してみたら
ものすごーいコンテンツの充実したブログを発見。

藤村正宏のエクスマブログ

その、圧倒的なコンテンツ量に
とても興味を持ち、すぐさまセミナーに参加し、
その後実践塾に入塾しました。

2011年末から2012年にかけてのことです。

エクスマ藤村先生と

マーケティングについて教わると思っていたのですが
次第にわかってきたのは、自分のお仕事を通じて、

自分がお客様に何を提供できるのか

自分の存在、自分の仕事が
が世の中の何に役立っているのか

を考え、それを販売促進において
伝えるツールに落としていくことが
大切である、ということでした。

自分のお仕事が

人々をどうハッピーにしていて、
どう負の解消に役だっているか。

こだわりの押し売りではなく、
喜んでもらえる、人の役に立つ
という視点から自分の商売を
もう一度見なおしてみる。

インターネット、ホームページ、
更にはブログをはじめとする
ソーシャルメディアは、
それを伝えるためのツールなんだ、
ということ。

2012年の秋より
ブログをこの自社ドメインブログに
変えたのは、この流れの中で、心機一転、
気持ちを切り替えるためのものでした。

藤村先生の言葉の中で
何度も何度も出てきたのが

『おなじみさんを大切にしよう』

商売の原理原則です。

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※参照ブログ

愛情のないシナリオは自滅する

美容業界の新規のお客様のみ50％オフというキャンペーンのお話。
初めてのお客さんだけ半額で、２回目からは100％払わなければならない。
そんなシナリオがお客様に受け入れられるか？

日本的マーケティング概念　関係性を紡ぎだす時代

市場シェアではなく、お客様との関係性を大切にするという考え方。

共同購入クーポンサイトは、おなじみさんを大切にするシナリオではない

共同購入クーポンサイトは、新規客を集めるシナリオ。
でも新規のお客様だけを安くすると、おなじみさんは逃げていってしまう。

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自分の存在はお客様の役に立っているのか？

という視点を持たない販売方法が
世の中にはあふれかえり、知らないうちに自分も
その中に身を置いていることに気づきます。

お客様は何のために
旅行をされているのか。

今回の旅行の目的は何だったのか？

現在「お客様のお声」をいただく用紙を
お部屋に置かせていただいています。

すると・・・

結婚1周年のお祝いで

海外赴任からの帰国旅行で

還暦祝い、お子さんからのプレゼントで

同じく、お子さんからのプレゼントで

それぞれのお客様が
何らかの記念で、目的でお越しいただいています。

特別な日でなかったとしても、
お客さまにとっては大切な旅、
忘れられない思い出を作る瞬間です。

その場に立ち会わさせて頂いているということ。

そのことがこのお仕事の喜びであり、
お客様の役になっていることなんだ、
ということを再認識できました。

体験を提供するとはまさにこういうこと。

エクスマに出会って
大切なことに気づくことができました。

これからもかどやを通して、
お客様に旅を喜んでいただける
お手伝いをしていきたいと思います。

香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
Tel:0796-38-0113